松島、姫野 共に海外で大活躍

国内ではトップリーグもラウンドロビンの大詰めを迎えて、順位決定の熱戦が繰り広げられていますが、海外でも日本代表選手が躍動しました。

南半球では、ハイランダーズのクルセイダーズ戦で、ナンバー8で先発出場した姫野が大活躍して、チームとしてクルセイダーズから敵地で数年振りの勝利を挙げました。ハイランダーズはチームメイトの規律違反(飲み会)で6名が出場禁止となってチーム事情が悪い中、チームの危機を救う勝利となりました。
しかし、南半球ではコロナの影響が深刻でなく、観客もマスクなしで楽しんでいる様でした。

北半球では、松島幸太郎はハイケッケンカップで、クレルモンの15番で先発。ワスプスの本拠地で、フル出場。ロスタイムに同点となるトライを挙げ、チームメイトのフランス代表ロペスのゴールで逆転勝利です。
松島は各国の代表レヴェルがずらりと並ぶ両チームの中でも、風格といい存在感が一際目立っていて、すでに大スターです。マンオオブザマッチにも選ばれ、インタビューに答えるのも落ち着きがありました。

欧州は日本以上にコロナ事情は深刻です。この日も無観客です。今季はラウンドロビンが2ゲームづつしか行われず、変則的なノックアウトステージの一発勝負で行われています。前日のレンスタートゥーロン 戦も中止となりました。
今後の大会開催がどうなっていくのかも心配ですが、次の相手は優勝候補のマンスターを逆転で退けたトゥールーズが相手です。トゥールーズは現在トップ14で1位で、フランス代表デュポン、ヌタマックのハーフ陣を有している強豪です。

 

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