新生サンウルブス がレベルズ相手に福岡の地で勝利を遂げました。
心配していたことは希有でした。
これもW杯効果でしょうか、全く新しいチームとなった多国籍軍団は、すでにチームとしてまとまりつつあります。素晴らしいW杯でのあった日本で、そのサンウルブス でラグビーをやるという覚悟が感じられます。
人気者のジョージア代表ブレグバゼや元イングランド代表の大物ベンテオはきっちり仕事をします。それよりも布巻の気迫と意気込みは鬼気迫るものが感じられました。２度のジャッカルは見事の一言です。森谷もキャプテンとしてプレーでチームを引っ張ります。自らの先制のトライが快進撃の幕開けになりました。
期待の学生、斎藤、中野も素晴らしいデビュー果たしました。斎藤はペイジの我で急遽ゴール前からのスクラムのシーンで登場、用意された８−９のサインプレーからの勝利を引き寄せるトライを演出しました、その後も全く臆することなく声を出しまくり、チームを鼓舞します。１度はタックルを外されながらすぐに置くながり、トライを阻止するタックルを決めたのは素晴らしい。
これで、２月１５日のチーフス戦が楽しみになります。
チーフスも大駒は抜けましたが、ブルーズ相手にアーロンクルーデンの後半の活躍で逆転勝利を決め調子を上げてきています。
今日のレベルズはなんとも不調と言わざるを得ません。ハンドリングエラーなどミスが多くチャンスを潰してしまいます。オーストラリア勢はどうもまだ盛り上がりません。
