ウェールズは、チーフスの監督に収まったガットランを引き継いだ新監督のピヴァックは、ジョージノースをセンターに据えての新布陣です。今年も変わらず「いすゞのホームジャージ」で登場。
前半はダンビガー、ハーフベニー、ジョシュウイリアムスなど19年W杯選手の自信に溢れたプレーがことごとく決まります。ダンビガーはW杯よりもルーティーンで体を触る回数が1.5倍ぐらい多くなってその分安定度も増しています。ボーデンバレットばりの股下パスも決めました。ジョシュアダムスもイキナリ2トライ(結局はハットトリックを達成)とW杯のトライ王は伊達ではないことを見せつけます、そのジョシュアダムスのトライを演出したのがハーフペニーです。パント処置やキックなど積極的なプレーです。キャップテンのAWジョーンズやティプリックがきっちり仕事をしていることの上で自由に動けるのだと思います。
センターに入った期待の新人ニックホプキンスも、フランカー並みのジャカルを決め、後半には初トライをあげます。ジョージノースも負けじとトライを決めます。と思ったら途中のノックオンがあり残念。でもゴール前からアランウィンジョーンズの手助けで今度はBPとなるトライを取り返しました
イタリアは、この大会まで引退を伸ばしたパリッセは今日はメンバー外となりました。全く得点もできずに6ネイションズの連敗記録をまた一つ伸ばす結果に終わりました。
42−0