2021 夏 TEST 第2週結果

南ア ージョージア 40−9

24日からのライオンズ戦3連戦を迎える南アはジョージアをノートライに抑えての勝利です。
11番WTBのファシーがこの日デビューでトライも取りました。
日本でもお馴染みの、マルコムマークス、モスタート、ルルー、ヤンチーズも当然出場です。デクラーク、マピンピは温存です。

来週も同じカードがあります。

マオリオールブラックス  ー サモア38−21

 

オールブラックス ートンガ 102ー0

トンガはコロナの影響でメンバーが集まりませんでした。普段は工事現場で働いているメンバーも急に呼ばれたりしているとのことです。キャプテンのトコラヒもフランスのトゥーロン から自費で駆けつけたとのことです。また大東のホセアサウマキが母国で初キャプを取得しました。
ゲーム前のセレモニー素晴らしいものでした。国歌もそれぞれスローテンポで、力強いハーモニーで雰囲気が出ていました。トンガのシピタウはいつになく間の取り方が絶妙で素晴らしいものでした。オールブラックスもハカで対抗しますが、先導したのはこの日初めてとなるフッカーのディンコールズです。

開始数品でいきなり3トライが生まれ、残念ながらゲーム内容は一方的でした。102−0という一方的なゲームながら、オークランドに集まったトンガのサポーターは全員がその場にいること、オールブラックスとゲームができることを楽しんでいます。

ゲーム終了後もキャプテントコラヒのインタビューも感動的でした。苦労して集めチーム事情もあり、ゲームができたことに感謝し最後まで戦った自分のチームに誇りを持っていいると縁からこみ上げてくるものを押さえながら答えました。
ラフビーは勝ち負けでない、点差でもないということをあらためて感じました

サモアとトンガはこの後2023年の予選(ホーム&アウェイ)があり、勝った方が日本と同じプールDに入ります。

オールブラックスはハーフはTJとスミスがお休み、SOはモウンガで、ボーデンバレットは控えからの出場です。またサムケインがまだ怪我が治らず、サムホワイトロックがキャプテンを努めています。

アイルランド ー JAPAN 39−31

考えてみればテストマッチなのにトライが多く生まれる結果になりました。ディフェンスの整備が課題です。20−36くらいでJAPANが勝てるゲームだったと思います。
JAPANは強くなったし、ティア1としての資格が十分にあることを世界に知らしめせたと思います。

ウェールズ ーカナダ 60−12

前半から一方的でしたが、ウェールズにとって痛いのはハープペニーが大怪我を負ってしまっtことです。

ウェールズはこの後アルゼンチン戦を迎えます。
カナダは来週はイングランド戦です

ルーマニア ーアルゼンチン 17−24

ルーマニアもアルゼンチンもなぜか縦縞のジャージでの登場です。
最後7点差のまま14人のルーマニアがアルゼンチンゴール前まで攻め寄ります。アルゼンチンは反則でイエローを出しながらもなんとか守り切りました。

アルゼンチンは2023年日本と同組になりますので、(ナントでのゲーム)なので今後も注目です。この後ウェールズに行き2連戦を控えます。

ルーマニアの来週のスコットランド戦はスコットランドのコロナ陽性者が出たため中止になりました。

 

イングランド ー USA 43−29

イングランドは大量12名がライオンズで南アに行っていますので、この日8名と大量代表デビューになりました
中でもプレミアシップで優勝したハリクインズのハーフ陣、ランダルとマーカススミスが注目されました。マーカススミスは、ボールを持つたびにトゥイッケナムが沸くなどスター性を持っています。フィリピン人の母とイングランドのt父を持つハーフで、小柄で東洋系の風貌で見た目もカッコ良いです。
代表では長らく、ヤング、フォード、ファレルに固定されているハーフ陣ですが、新生の登場はいいニュースです。果たして2023年に登場してくるでしょうか

前半は26−3と圧倒しました。スクラムでも圧倒しましたが、USAのディフェンスに問題がある様で、ライン際をうまくついてのトライラッシュです。
後半は怪我でイングランドバック陣が足りなくなってしまい。ハーフのロブソンがWTBに入るなどちょっと計算外だったかもです。

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