新リーグ構想 各チームネーミングの問題

28日新リーグ構想の骨子が発表されました。

様々な条件が出され、3月末までに参加チームを募り、その条件にどこまで沿ったチームが出揃うかで、10チーム前後の2部から3部制となります。2021年のシーズンからホームアンドアウェイ総当たりで開始されるということです。

懸念事項の面もありますが、さまざなな緩和策がありながらの船出となるようです。

気になる参入条件

1、自己の本拠地を持つこと(=自分のスタジアムを確保すること)
スタジアムの規模は毎回15000人以上の集客を望む

2、チーム名に地域名を入れること(企業名も入れて良い)

3、運営のプロ化(事業の採算を図ること)

1と2でどこを本拠地にしてチーム名に地域名をどう絡ませるのかの問題が発生します。ただし、企業名を排除するのは多くの反対があるので、企業名を残すのも可という緩和策が取られることになりました。

パナソニックの地域名問題

例えば、パナソニック、本拠地を群馬県太田市から熊谷ラグビー場に移すことは決定しています。果たしてチーム名をどうするかです。熊谷ワイルドナイツになるのでしょうか、それとも埼玉ワイルドナイツになるのでしょうか、埼玉ワイルドナイツになると途端に田舎臭くなります。これでは都会のファンは離れるかもです。またこれでは古くからの太田のファンは怒るかもです。それでは北関東ワイルドナイツにするのか、上毛ワイルドナイツになるのか?これは問題です。その昔は群馬にありながら東京三洋と呼ばれたチームです。

サントリー、東芝の府中ネーミング問題

この伝統ある両チームが共に府中市を本拠地にしているという問題があります。東芝はかつては東芝府中と言われたチームでした。企業名も残して良いということですので、もしも東芝府中の名前が復活すれば、青いジャージを思い出すオールドファンはそれこそ涙ものでしょう。
一方サントリーはどうするのか、府中サンゴリアスにするのが妥当でしょうど、本社は港区にあるので、秩父宮に本距離をうつし、MINATOサンゴリアスになるのでしょうか?
私の勝手な希望は、東芝もお家の事情があるので、ここは思い切ってサントリーと東芝が合併して完全なプロチームとして再出発することを望みます。チーム名はそうですね、「府中サンルーパス」はどうでしょう。「府中ブレイブゴリアス」の方が強そうかもしれません。味スタを本拠地にしましょう。これで解決です

 

ヤマハのジュビロ磐田問題

ヤマハはどうしましょうか、ジュビロ磐田はサッカーが持って行ってしまっていますのでラグビーでは使えません。ここは「ジュビロ静岡」、もしくは「ジュビロ遠州」として浜松や静岡のファンを取り込むことにしてはどうかと思います。

NEC、クボタの千葉ネーミング争い問題

NECとクボタがどちらが千葉の名前を取るかの覇権争いは問題です。千葉が双方とも取れなければ、我孫子グリーンロケッツ、船橋スピアーズとなります。この方がしっくりします。ここも思い切ってプロとして合併して、「千葉グリーンスピアーズ」になれば、もっと上位を狙えるチームになれるのではないでしょうか。この千葉問題にはNTTコミュニケーションズも絡みます。Nコムは本社は千代田区ですが拠点が千葉の浦安です。

 

 

トヨタ、神戸、日野、宗像サニックス、釜石、ダイナボアーズはすでにチーム名に地域名が入っているので問題なしです。

 

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