サッカー通のためのラグビー知ったかぶり講座 ターンオーバー

サッカーではクラブ運営なので、毎週きついゲームが多い場合、1軍と2軍のツープラトン制を敷き、主力を休ませてながらゲームをする体制を「ターンオーバー制」と言います。

ラグビーでは「ターンオーバー」とはゲーム中に相手のボールを奪い取り、攻撃と守備が入れ替わることを言います。ターンオーバーこれはトライのチャンスです。ラグビーでは攻撃と守備の陣形は違いますので攻撃中にボールを取られれると大変なことになります。サッカーでも同様です。でもサッカーはラグビー以上に攻守が入れ替わるのでいちいちターンオーバーとは言いません。

PhotographerPN / Pixabay

ラグビーでもサッカーのようなツープラトンのターンオーバー制を引いてW杯を戦ったチームがありました。2007年と2011年のカーワンジャパンです。

2007年のフランス大会では、初戦のフィジー戦から次のオーストラリア戦まで中3日しかありませんでした。そこでチームフィジー、チームオーストラリアという2つのチームの体制で臨みました。チームフィジーはが頑張ったのですが結果は出ませんでした。

続く2011年のニュージーランド大会でも、カーワンは2戦目NOワイカトでのオールブラックス戦に主力を温存して臨みました。

これがどんな時にも手を抜かないオールブラックスに逆に火をつけ、結果その後の2試合のジャパンの士気を低下させることになってしまいました。

この試合ではジャパンはそれこそオールブラックスの「ターンオーバー」にいいようにやられてしまいした

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