RWC2023フランスへの準備 ジャパン第二戦、南半球第二戦メンバー発表 (あと58日)

オールブラックスXV戦 熊本のゲームのメンバーが発表された。
李くんが先発で10番、中村が初登場、活躍の福井は連続先発、媛野、堀江も先発から登場だが、バックスなどあまり変わっていない印象、木田、フィフィタ、ディアンズらの出番はまだない。

JAPAN

1,稲垣
2,堀江
3,具
4,ムーア
5,ファカタバ
6、コーネルセン
7、福井
8、姫野
9.斎藤
10,李
11マシレワ
12、中村
13、ライリー
14、ナイカブラ
15松島
16、坂手
17,ミラー
18,アサエリ
19,ヘルウベ
20,リーチ
21,流
22、松田
23、長田

主な変更点

第一列
稲垣が初登場、ミラーが控えになり、堀江が先発からで坂手が控え、具は先発でアサエリが控えている布陣。
1列目は徐々にテッパンの布陣になりつつある、ハラシリの1列目のテストはどうだったのか、まだチャンスはあるのかどうか。スクラムでは押し負けないだろうが、ゲームの流れの中での集中すべき勝負どころ、セイムピクチャーの形成が評価のポイントとなる。

第二列
先発はムーア、ファカタバで変わらず、控えに新たにヘルウベがはいる。当確のディアンズはまだメンバーに名がない。ムーア、ファカタバは前回それなりにこなしていたが、インパクトにはなっていない。ラインアウトジャンパーはリーチが多かった。途中交代でのヘルウベに注目。

第三列
前回大活躍の福井が連続先発。控えからだったコーネルセンが先発し、リーチが控えになり、マキシに変わり、媛野が先発。このポジションは候補にガンターもいて、ラブスカフニがチームに戻ってくるなど競争がはげしい。最後にどうなるのか見ものである。

ハーフ陣
斎藤は先発、流が控えは変わらず。SOは李くんが先発し、松田が控えとなる。
この布陣でほぼ鉄板ではないかとおもわれる。今回は李くんのキックを中心としたゲームコントロールが注目される。また李くんはディフェンスも試されるだろう。

センター陣
先週大活躍の中野にかわり、中村が登場しライリーとコンビを組むことになる。控えの長田が前回はあまり活躍の時間がなかったので、控えからどのようなインパクトを残せるか注目である。

バック3
セミシ、ナイカブラ、松島と先週と全く変わらない布陣。先週は全くトライがなかった。松島も目立たなかった。今回もこの布陣のままで良かったのだろうか?木田くんの登場はいつになるのか、フィフィタも見てみたかった。当確ともされる山中の登場もまだない。

前回は初登場が多く「お試し組」が多かったが、徐々に役者が揃いつつある状況である。焦らずに一歩づづ計算されたスケジュールをも守ってこなしているように感じる一方、いまごろこんなことを試しているので間に合うのであろうかという心配もある。またキャプテンが都度変わる布陣で今回はなんと姫野がキャプテンとなる。

対するオールブラックスXVは、Aイオアネ、ウェーバー、ベロフェタ、グッドヒューのAB組は引き続き先発。控えだったキャプテンのバーモンが先発からとなり、WTB陣がセトウロ、サリバンからナレキとラブに変更になっている。ソワクラも8番と先週以上に強力なメンバーとなったことは間違いない。

一列目もガラッとかわったので拮抗していたスクラムがどうなるかも注目される。

2,チャンピオンシップ第二戦もメンバー発表

オールブラックス南ア戦
南アはおなじみのメンバー13が、先発隊としてNZに入っており、役者を揃えてきた。もはや「第二の日本代表」といって良い布陣である。このメンバーがいない南アで先週はオーストラリアを粉砕したのだった。今回は本気モード爆発である。

1,キッソフ、2,ムモナンビ、3、マルハーバ この3人は先週から続投
16番におなじみのマルコムマークス(クボタ)を投入。

ロック陣も4,エツベス(元ドコモ)、5,デヤハー(パナ)もみなさんおなじみ、控えに19,スナイマン(元ホンダ)。

第三列には、6、クワッガスミス(ヤマハ)、7、モスタート(ホンダ)、そして20に先週先発のデュトイ(トヨタ)、21に先週8番だったフェルミューレン(元クボタ)。コリシキャプテンはまだ復帰できていないがもうすぐ全快との報道あり。

ハーフ陣はライナーリボックから、デクラーク(キャノン)、ヴェルムセ、に変更、リボックが控えに回る。

センターは12ディアレンデ(パナ)、と13番は先週と同じアム。
WTBは11,コルビ(例年からサントリー)と、14番マピンピ(元ドコモ)
FBはルルー(トヨタ)となる。

実に先発で9人、控えの4人が日本でプレーしている。

対するオールブラックスは、ほとんど変わらないが、先週は控えだったモウンガが先発する。ロックにはリタリックが戻ってきた。フッカーはコーディーテイラーでタウケイアホが控える。Rイオアネやバレット3兄弟はそのままだが、WTBは先週初キャップのナラワからに昨年スコットラランド戦、イングランド戦にでていたテレア(オールブラックスXV出身で昨年JAPAN戦まえに急遽日本に呼ばれたが出番はなかった)に変わっている、

このゲームレフリーはフランスのマシュライナルさんが吹く。

 

オーストラリア

先週とあまりかわらない。先発で4名変更、アノルドを先発にし、ホロウェイ、マクライトをフランカーにした。バックスでは先週は控えだったケレビが12番をつけ、11番に若手のナワガニタワセが入る。
リースホッジが出ないぶん、キッカーはAクーパーが行うとみられる。アルゼンチンは反則が多いので、クーパーの役割が多くなるだろう。
エディさんらしい策が見られないのが気になる。

アルゼンチン

こちらもあまり変更がない。1列目は流石におされまくったサルドリを下げ、3番にはゴメスコデラが入った、8にゴンザレスが下がり、7番にはゴロンドナが入る。バックスではディアフレンテが12番に入り、14番にはノンキャップのIsgroがデビューとなる。Nサンチェスやモローニなどベテランが控えにいるという布陣である

こうみると、両チームとも固まっているが、ベテランを含め、微調整するしかないといった状況がうかがわれる。

このゲームのレフリーはヤコペイパーであり、アルゼンチンは旋回のNZ戦はアンガスガードナーの甘い笛に助けられたところもあったが今回どうか。

 

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