リーグONE 第一節結果

新リーグは、当初の構想段階から、付与曲折を経て、かなり妥協した形での船出でしたが、オミクロン株の急拡大で、開幕戦を含め、第一節、第二節で多くのげーむが改正できず。波乱万丈の幕開けになってしまいました。

開催できたラグビーのゲームそのものは、どのゲームもボールが良く動き、積極的なプレーが多く、素晴らしいトライ素晴らしいプレーが満載のスリリングなもので、好感が持て、今後も楽しみです。裏を返せば、反則やミスも多いという結果ですが、ド派手なプレー炸裂のゲームのほうをファンとしては期待します。ただし、選手たちには負担が大きくなりそうです。

また、新加入の選手や、移籍の選手がどのゲームでも大活躍で、どのチームも新しいチームになったという感があります。トップリーグの実績や力関係は全く参考になりません。また戦力も拮抗していますので、優勝チームを占うなんてことは今の時点ではできません。今後も面白いゲームが続くだろうと期待できます。

気になったところを記しておきます。

1,なんと言っても新しいチーム名が複雑すぎて覚えきれない

さらに、アルファベットの略称になってしまうとまったくもって区別ができないし、そうなるとついどうしても昔の名前で呼んでしまいます。アナウンサーやメディアの方も努力している姿がみえるのですが、定着までは時間がかかると思います。この時点で挫折してしまうと、もとのチーム名で呼ぶことに戻ってしまうので、私達ファンも含め新しいチーム名で呼ぶことに努力しなかればなりません。

2,ジャージに多くの広告がつくようになった

いちばん目につくのが、バンデリンの広告です。
日野、東葛、ブレイブルーカス,ダイナボワーズ、レッドドルフィンズ。花園ライナーズなど多くのチームの腰の位置に貼ってあります。スポンサーとして資金を提供してもらえるのはこれ以上の事はありません。

ただし、バンデリンが腰の位置に貼ってあるのはいかがなものでしょうか。
広告効果はたしかに抜群にはおもえるのですが、選手がみんな腰痛に悩んでいるように見えてしまいます。

 

3,TMOやレフリングが醜い

早いゲーム室の高いワールドクラスのプレーの連続にTMOやレフリングがついていけていません。

東葛ー横浜戦を例にとって考えてみたいと思います。

イエローカード、ハイタックル2度のペナルティの評価、1回目はトライになるところをハイタックルなのでペナルティトライで良かったです。2度めは流してトライになってしまい、お咎めなしになってしまいましたが、2回続いているのでここでトライは認めた上でイエローを持たても良かったと思います。
(まあレフリーを養護するなら、それだけ難しいプレーが多かったというべきなのでしょうけど)

また、新しいTMOはすべての会場で採用になっていまますが、大型ビジョンの無いグランドが多く、仮設の1箇所のビジョンでおこない、手際が悪いです。

レメキのトライ、オブストラクションを確認する別の角度の映像はないのでしょうか?80分を過ぎての長いTMOの中断もしかりであります。小さい仮設のビジョンまで走っていくレフリーもたいへんだが、操作に不慣れにみえるTMOの担当も不憫にみえて、ラグビー後進国ぶりが明々白々になってしまい非常に醜いです。

ほかの会場でも同様のことが起こっています。
またHINO スカイアクティブス戦も然りでした。このゲームは双方のジャージが赤黒で非常に似ていて、レフリングは非常に困難にみえました。

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