バイオレンスな野球用語

最近気がついたことがあります。

それは野球用語が反社会的でバイオレンスな言葉に溢れているという事実です。
もちろん、発祥の地米国での元の言葉からそのまま日本語訳したものもありますが、日本で独自に命名した用語が多いと思います。

例えば、

ショートストップは「遊撃手」です。
(今にも殺戮をしそうな命名です)

アウトはそのまま「死」

デッドボールはそのまま「死球」
(これはホラー映画の題名のようです。デッドボールも実は日本語で英語ではヒットバイピッチです)

一塁、二塁、三塁
(塁は戦争用語で砦のことです)

スチールは「盗塁」
(英語でも盗みです。盗みはいいんでしょうか)

サインや投球フォームを「盗め」
(色々なものの盗みを奨励しているようです)

送りバントは「犠牲バント」
(これは特攻のようです)

牽制球でランナーを「刺せ」
(銃刀法違反なのでは)

ゲッツーは「併殺」 
(2人も同時に殺してしまいます)

外野からのバックフォームで「本殺」
(これは即死状態で、半殺しではないのでしょう)

フォースアウトは「封殺」
(この殺し方は、特にバイオレンスの匂いが濃いです)

本塁に「生還」する
(ここでやっと生きて帰れます)

そのほかに三振Kで表すのはKILLの略であるという説もあります。

少年時代からこのような言葉に慣れてしまって良いのでしょうか
心配になります。ほぼR15指定が必要なほどではないでしょうか。

 

PS:実は中国での卓球の用語にも同じようなバイオレンスを感じます。

スマッシュは「発死力」
バックのスマッシュは「抜刀」

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