ラグビー現代用語 た行 (6月20日完成版)

ル=ルール 戦=戦術戦法 ト=練習トレーニング方法 文=文化歴史 人=人物名 チ=チーム名 場=場所 物=物や作品名 大=大会名 他=その他

 

目次

ダゾン DAZON  名詞  組 文

英国中心のデジタルコンテンツ配信会社が行う、スポーツ専用の配信サービス。 プレミアシップ、 ラグビーチャンピオンシップ、 セブンズワールドシリーズなどを独占配信する。

ダイレクトフッキング direct hoocking 名詞 (戦)

スクラムにスクラムハーフがボールを入れた瞬間、その球をフッカーが フッキングし、最後尾であるナンバーエイトの足元に送り届ける戦法。

スクラムに劣勢なチームが多用する戦法、スクラムを組む時間が短くなり確実にマイボールを確保できる、タイミングと呼吸が重要。またボールがこぼれでることも多く、スクラムハーフの技量も必要。

ただし現在のルールでは、フッカーの足元にボールを確保して保持することは禁止されるようになったので、フッカーは必ず フッキングしなければならないことにはなっている。

タックル Tackle 名詞 (ル、戦)

ディフェンス側が攻撃できる唯一の攻撃手法。

タックルが成立すればボールキャリアはボールをはなさねばならないので、ディフェンス側はその後ボールを奪うことが可能になる。

またゲインラインの前でタックルできれば、それだけエリアを前に進めることができる。

それだけでなく、素晴らしいタックル一つでチーム全体に勇気を与え、活気付かせることになる。劣勢のゲーム展開が素晴らしいタックル一つで流れが変わった例も多い。

素晴らしいタックルは、現在ラグビーでもなおラグビーの花形プレーの一つであり、その価値は、トライ一個分に相当するとも言われる。

スタッツでは、タックル回数、タックル成功回数、タックル成功率などが個人及びチームで数値化される。

 

タックルインジエアー Tackle in The Air  名詞(ル)

空中での タックルであり、危険なプレーとして厳重に処罰される。 ハイパントのボールの取り合いの場面や、ラインアウトの場合に起こりやすい。空中での接触は頭から落ちる可能性が高く、もし頭から落ちれば、脳震盪などの選手寿命を左右する重篤な事故につながる恐れがある。

昔はスコップタックルといって、空中の相手の足をさらって倒すタックルなど、ナイスタックルとされていた時期があった。今でも勘違いしている昔の経験者が多いのは、困ったものだ。

 

タグラグビー 名詞 Tag rugby(ル )

ラグビーの タックルの代わりに腰につけた紐の様なタグをとる、少人数のボールゲーム。ボールを持ったプレーヤーはタグを取られると3歩以内にパスをしなければならず、4回タグを取られると攻撃圏をチェンジする。日本では平成20年度には、小学校のボールゲームの導入として指導要項の例とされている。全国の小学校では授業に取り入れ始まっている。実際のところは指導者の数が足らず、取り入れている学校とそうで無い学校はまだら模様の状況である。

タグラグビーの小学生の全国大会  サントリーカップは毎年行われ、大人顔負けの非常にレベルの高い戦いが行われてる。(関連記事)ただし、その子たちがコンタクトありのラグビーに転向し、活躍しているという例は、まだあまり聞かない。

一方、全国のラグビースクールでは、これまで小学生1−2年から コンタクトありのミニラグビーが全国には普及していた、2018年度からラグビー協会から子供のでのコンタクトラグビーは危険であるとして、U8(1−2年生以下)はコンタクトラグビーと行う様に指導があった。現在ミニラグビーのルールブックからは1−2年生のルールは無くなっている。

また、大人もタグラグビーのルールで楕円球を楽しむことも十分でき、五人制ラグビー(フィフス)として、サッカーのフットサルの様に、仕事帰りに気軽に楽しめるものとして推奨もされている。

 

 

タッチ touchline   名詞 (ル)

タッチラインのこと。もしくはタッチラインに触れるか、タッチラインを超えるかすること。相手ボールで クイックスローもしくはラインアウトでの再開になる。
サッカーのタッチとは、出たか出ていないかの考え方が違う。(関連記事)

タッチフット Touch Foot  名詞 (ト)

広義にはタッチフットボール全般のこと。(アメフトが起源のタックルなしのフットボール)。タッチラグビーは、世界大会もある公式競技で、ルールは厳格に決められている。しかし、ラグビーではタッチラグビーのことをタッチフットと呼んで、練習のウォームアップなどのトレーニングに使っている。

タッチフットの場合、相手にタッチするのがタッチのため、上ボールがフィードから出たこともタッチで同じ言葉で紛らわしい。そのため、ラインの外に出たタッチのことを「出タッチ」と言って区別したりしている。

 

タップパス Tap pass 名詞 (戦)

(関連語 マウントパス、また抜きパス、フィリップパス

Tapは弾くこと。
飛んできたボールをキャッチぜず、バレーボールのトスの様に手先で弾いて素早く味方に送ること。これをノールックで行えれば効果的。ただし、つい数年前までのラグビーでは軽いプレーと見なされていた。

ダルマゾ Marc Dal Maso 人物名 (人)

元フッカーでフランス出身の スクラムのスペシャリスト、 エディジャパンの時はスクラムコーチ。現トゥーロンのコーチ。
フランスはスクラムに独自の文化を持つ国であるが、その中でもダブマゾ氏はそのこだわりと、鬼才ぶりで異彩を放つ。プロになる前はフォアグラ農家を経営。パーキンソン病であり現在も闘病も続けている。選手としての活躍の場面は、フランスのプロラグビーの実態を描いた名著「 傭兵の告白(ダニエル著)」にも登場する。

 

ターンオーバー Turnover 名詞(戦)

ラグビーでは相手ボールを奪い、攻撃圏を得ること。
ラグビーゲームで歓声の上がる見せ所の場面の一つ
ゲームでのこの回数は、基本 スタッツとしても重要な数字である。

サッカーでは、2プラトンでのチームの運営方法のことにこの言葉を使う(関連記事

企業活動では、資金回転率、総売上高などをいう。

ダン様 (DANSAMA) 名詞 (人 文)
(=NZ出身のラグビー選手 ダンカーターの事)
(関連語 ダン様効果)

日本のラグビーファンの一部では、ダンカーター選手に親しみと尊敬をもってこう呼ぶ人種がいる。最初は、憧れを抱く追っかけの年配の女子から使い始まった様に思えるが、定かでは無い。今では相当なオヤジたちも「ダン様」と読んでいる。

また、「ダン様効果」とは、ダンカーターの来日とその活躍によってもたらされた様々な影響をいう。神戸製鋼の復活優勝や、NZオールブラックス有名選手のあいつぐ日本のクラブチームへの移籍など、その効果は多岐に渡る。関連記事

チェンジオブペース Change of Pace  名詞 (戦)

一対一で相手を抜き去るテクニック。急に走るスピードを緩め、相手がタックルに行こうとする瞬間、また急にスピードを上げて抜き去る方法。
あまり足が速くない選手でも使うことができる。

チームノーサイド Team NO SIDE  名詞 文

2019年W杯での公式ボランティアの呼称。
運営をボランティア中心に行い、組織委員もスタップも同じジャンパーを着て上下の関係でなくチーム一丸となるように企画されている

ちなみにイングランド大会のボランティア組織の名は ザパック The Pack であった

チャネル channel   名詞 (戦)
(同意語 チャンネル)

密集から展開する場合の相手ディフェンスプレーヤーの間のこと。

わかりやすくスクラムの場合で考えると
チャネル0 スクラムサイド、スタンオフの内側
(=ゼロチャンともいう)
チャネル1、スタンドオフとインサイドセンターの間
チャネル2、インサイドセンターとアウトサイドセンター
チャネル3、その先

チャネルもチャンネルも同じ意味だが、チャンネルは昭和時代、TVの普及に合わせて浸透した言葉で、チャネルは80年代後期に情報通信技術の発達とともに浸透した言葉。チャンネルが表現が古臭く、チャネルは今っぽい。ただそれだけ。ラグビーファンの中には、「TVのチャンネルを回す」と言ってしまう昭和30年代生まれTV世代は多い。

またChannelをシャネルと呼べば、フランスの有名ファッションブランドの事になる。

チョークタックル Choke  Tackle 名詞  (戦)

プロレスではチョークといえば、気管を締めあげ呼吸を困難にしてしまう反則技である。ラグビーでプロレス技を使えば一発 シンビンは間違いない。ラグビーのチークタックルはそんな危ない技ではない。がしかし必殺技には変わりない。

ラグビーでチョークタックルとは、 タックル した相手を倒さずサポートに入るプレーヤーと共に抱え上げて立ったままにさせて、 ダウンボールを阻止するタックルである。ボールを離せないようにしてしまうので、  モールパイルアップ となってマイボールスクラムとなり。ボールを奪える。

ちなみに黒板に書く道具のチョークはchalkであり全く違ったものである。

 

TMO(ティーエムオー)Television Match Official  名詞 (ル)
テレビマッチオフィシャル=所謂ビデオレフリー

テクノロジーが発達してから,スポーツ全般にビデオ判定が導入されている。他のスポーツでも同じで、ラグビーも導入にあたっては一部に批判などがあった。

他のスポーツとサッカーやラグビーが違うところは、テニスや野球の様なチャレンジがないことであり、ビデオ判定をするかどうかはレフリー陣の判断で行われる。サッカーは、遠く離れたビデオ室に4名の担当者が画面を見るのだが、ラグビーは

ただし、観客席からのブーイングのアピールや、大型モニターのスローが流れたために、レフリーは自分の判定に自信がなくなり、TMOを要求することもある。

判定の最中は、会場での大型モニターにもなんども映し出されるので、観客が判定がどうなるかを会場に流れる心臓音の鼓動を聴きながら待つのも、今ではエンターテイメントの一つとして楽しめる様になってきた。

日本の場合、大型モニターの設置競技場が少ないし、TMOを行うのはカメラや再生装置など多くの機材を必要とするので、トップレベルの大会ゲームでないと採用できていない。また、採用のスタジアムもイタリアのマットレスメーカーのマニュフレックスが一手にスポンサーとなって提供している。マニュフレックスの宣伝でマットレスにダイビングする選手のモデルは、南アのロック、マットフィールド選手ではないかと思われる。

W杯ではスタジアムに大型画面を2面設置することが大会 レギュレーション で決まっており、熊谷など新設のスタジアムには大型モニターが1機は設置された。もう一つは仮設で間に合わせる様である。

 

ディシプリン discipline  名詞 (戦)

規律のこと。
基本的には反則をしない様にする事。チームの約束事を守るという様なこと。反則をしない様にするには、我慢が必要であるので、日本の一部では我慢と同意語で使われてしまっているところもある様だ。

ラグビー憲章でのの大切な概念の一つ

DHL (ディーエイチエル)名詞 会社名 (文)

ドイツに本部のある国際宅急便、航空運輸の世界最大会社。黄色に赤字のDHLの文字がトレードマーク。世界中に自社のDHLの黄色い飛行機を飛ばし、運輸網を巡らす。ラグビーワールドカップの公式スポンサーで、公式ロジスティックスパートナーを長年務めている。W杯会場では無料で応援グッズ(折りたたみ式の黄色の応援ボード)をサポーターに配布する。また、ワールドカップの各ゲームでキックオフのボールをセンターまで持っていく、 ボールデリバリー 役を、一般の子供達から公募するイベントを展開している。(今はすでに募集は終了している)

 

デゴイ decoy  名詞 (戦)

元は鴨猟で囮に使う鴨の模型のこと。
ラグビーでは、パスを受けると見せかけて走り込む事及びプレーヤーを指す。単にプレーヤーだけを指すにはデゴイランナーという。
ディフェンダーを引きつけることで、ディフェンスの ギャップを作り出す。

テリトリー Territory 名詞 (戦)
(関連語  ポゼッション)

陣地のこと
このテリトリーの支配率はゲームの上で重要な スタッツの数値となる。高ければ相手陣でのプレーが多いことで、それだけゲームを優位に進めていることになる。
ポゼッション(支配率)と並んで、ラグビーの スタッツ の非常に重要な数値を一つ。

ただし、NZのクルセイダーズの様に、  アンストラクチャー の カウンターから一気にトライを取ることを得意としているチームには、この数値はあまり意味をなさない。

トイメン 対面 TOIMEN 名詞 (戦)

もともとは麻雀用語。自分に正対する相手のことをいう。

 

トウェニツー Twenty two 名詞 (ル)

22mを英語読みしただけ。 ドロップアウトになった場合など、22m(にじゅうにめーとる)と言わずにトウェニツーと呟いたりすると、ちょっと海外のラグビーをわかっているようでかっこいい、ただそれだけである。

 

闘争の倫理 TOUSOU NO RINRI  名詞 (文)

「我々は、なんのためにラグビーをするのか?」それを突き詰めた、名将大西鐵之祐の教え。およびそれを書き留めた藤島大の名著のタイトル。

答えは「戦争をしないためにラグビーをする」のである。

戦争では合法的に非人道的行為がまかり通る。そうなっては終わりである。

法を犯さなければ良い( ジャスティス )のではなく、究極の場面で、自分で良いことと悪いことが判断でき行動できるか(  フェアネス )が重要である。

ラグビーのゲームの最中は常にそこが問われる。相手のエースめがけてパントを上げて、その頭めがけて突っ込めば、合法的にボールを奪えて勝てるかもしれない。しかし、闘争の倫理を知る者は、その時に相手が怪我をするかもしれないと考え、ふと力を抜いているものである。

社会に出ても、目の前に数億円積まれたら、「これはおかしい」とすぐに思える人間でなければならない。

トップ14 TOP14  (大)

フランスのプロリーグ。ホームアンドアウェイで行われ、上位6チームがノックアウトステージに上がり、優勝チームが決定される。

2019シーズンの決勝戦は、サン・ドニのスタッドフランセで行われ、トゥーロンの優勝となった。

現在世界で一番観客数が多く、興行収入も多いリーグである。

 

 

ドミネート  Dominate  動詞 (形容詞) (戦)

最近はラグビーでもドミネートという言葉がよく使われるようになった。相手を力で圧倒すること言う。

またドミネート タックル(domimate tackle)というと、相手を仰向けに倒すような強いタックルの事を言う。

日本語では音が似ているが、ラグビーで以前から使われていた言葉「  ノミネート (ノミネートの項参照)」とは全く違う。

トモさん (TOM0SAN )  人名 (人)

近鉄のロックでに日本代表を長年務めた。トンプソンルークの事。ラグビーファンは、親しみを込めて彼のことを「トモさん」と呼ぶ。関西弁を流暢に話す。ゲーム中になんども起き上がり、常に体を張りつづけるプレーぶりは、感涙に値する。

2015年W杯後、「おじいちゃんだから」と一度は代表から身を引くも、現在サンウルブス に参加して、再度代表入りを本気で狙っている。
(6月20日時点で42名のスコッドに入っている。)

 

トライネーションズ  Try Nations  名詞 (大)

現在の南半球チャンピオンシップ大会の前身。アルゼンチンが加入する前は、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアの3国での対抗戦であったため、3の意味とラグビーのtryをかけて名付けられた大会。

トランジション transition 名詞 (戦)

攻守の切り替わりの事。
フィジカルが優位でもディフェンスが優位でも、アタックが優位でも、その切り替えの一瞬、トランジッションがどうかによってゲームの行方は大きく変わる。キックでも、反則の起きた時でももちろん、  ターンオーバー では言葉通り攻守の切り替えはかなず起こる。要はいかに早く切り替えに対応できるかで、アタックからディフェンスへ、ディフェンスからアタックへ、その時は必ず少なくとも一瞬は  アンストラクチャー な状況が生まれる。その時全員がその状況を感知し、チーム全体が素早く最善の行動を取れるかどうかが重要になる。

ドリフト Drift 名詞 (戦)(ドリフトディフェンス)

あまり前に出ずに、横に横にずれていき、最後が大外で止めるディフェンスの方法。相手が深いラインを敷いている時などに有効。ディフェンスの人数が足りない時などに主に使用される。多少の ゲインは覚悟するが、 バック3に足の速い選手を持っていれば最後はタッチライン際で追いつける。

80年代後半、大東大がこのディフェンスを取り入れ、学生頂点となった。

ドリフトと漂流の意味。

車のラリー等でハンドルブレーキ操作で意図的に車を滑らせコーナーを曲がる走らせかたもドリフト。全員集合のドリフターズも同じ意味(そういえばいつも滑っていましたっけ)。クラプトンがアコギでよくやるドリフティングブルース〜ランブリンオンマインドは、漂う様に転調していくブルース。

ドリブル dribble 名詞 動詞 (戦)

ラグビーにもドリブルはある。しかし、楕円球であるのでコントールは難しい。しかも、ける事はボールを相手にも渡す可能性もあるのでリスクは高い。実行するには、状況判断、ひらめき、決断力、走力、それにボールコントロールのキックスキルがないと難しい。完全な個人技である。
パナソニック山沢選手は、ここぞの時に難なく実行してしかも確実にトライまで結びつける。得意としている技術の一つ。 ウルフパックでも先日の秩父宮でのウエスタンフォース戦で披露している。
(関連記事)

 

トリプルクラウン TRIPLE CROWN 名詞 (文)

6ネイションズで、英語圏のチームが他の英語圏のチーム3つに勝利すること。

ドロップゴール Drop goal 名詞 (戦)
(関連 ドロップキック)

ドロップキックは地面にバウンドさせてそのボールをけるスキルである(プロレスの技とは違って、蹴るのはボール、しかも両足でではない)。

ドロップキックでゴールを狙いゴールポストに入ればドロップゴールとして3点が与えられる。

フィールドのどこからでも、いつでも、誰でも、狙う事ができる(ただし、キックオフやドロップアウトの場合はNG)。プレーの最中はディフェンダーもいて、プレッシャーもかかる中、さらに時間もない中に決めるのは非常に高度なスキルを要する。僅差のゲームなどでなかなかトライが難しい時に得点の手段として用いられるが、外してしまうと相手にボールを奪われることになるので実行の決断は難しい。

ラグビーの黎明期はトライは0点でありトライはゴールを狙えるための権利でしかなかった。ゴールして初めて1点である。しかし、その時でもドロップゴールはいつでも狙えた。今も残っているドロップゴールこそ、200年のラグビーのルール変更の歴史を生き抜き、ラグビーの初期の興奮を今にまで伝える奇跡のプレーであると言える。

これまでのW杯決勝での有名なドロップゴールは下記

ストランスキー(南ア) 1995年 延長戦でのゴール
ジョニーウイルキンソン(イングランド) 2003年決勝のゴール
ダンカーター(NZ) 20015年 決勝のゴール(利き足でない方で蹴っている)

決勝ではないが、99年W杯では南アのヤニーデピアは、イングランド戦でなんと5本連続のドロップゴールを決める快挙を成し遂げている。

トライ後の  コンバージョンキック もドロップで行っても良い。ゲーム終了寸前でもう一度相手キックオフからの逆転のチャンスを狙う時など、プレイスする時間を惜しんでドロップを選択する。

ちなみにセブンスでは コンバージョン は全てドロップで行われる。

 

 

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