RWC2023フランスへの準備 プールBの見どころ (あと81日)
RWC2023フランス大会への準備 予習編 マッチオフィシャルその2 (開幕まで88日)
2023WRCフランス大会への準備 ジャパンメンバー選定に思う 開幕まで88日
RWC2023フランス大会の準備 予習編 マッチオフィシャルの件(その1)6月10日 あと3ヶ月
RWC2023フランス大会への道 6月9日
9月8日開幕のフランス大会まで3ヶ月を切りました。
これから3ヶ月、フランスへ向けての準備状況や思い出したこと、事前の準備や事前のお勉強(ラグビーやフランスの歴史、文化など)など、毎日ちょとづつ綴っていきたいと思います。
1,6月8日の時点の準備状況
スケジュールほぼ確定
9月26日 羽田ーシャルル・ド・ゴール
フライト シンガポールエアライン確保済み
9月26日から10月8日までの宿確保済み
レンタカー 9月27日リヨン〜フィアット500E予約済み
10年パスポート新規作成済み
6月8日に新たに下記チケットを確保
TGV 9月26日のパリ〜リヨン駅
オルセー入場券 9月26日の9:30からの回
RWCチケット下記は確保済み
27日 リヨン ウルグアイVSナミビア 2枚
28日 トゥールーズ 日本VSサモア 2枚
30日 ボルドー フィジーVSジョージア1枚
1日 マルセイユ 南アVSトンガ5枚
10月8日 ナント 日本VSアルゼンチン2枚
30日ボルドーの公式駐車場チケット1枚
未確保でこれからゲットすべきチケットなど
■RWC試合のチケット
30日 ボルドー フィジーVSジョージア戦1枚
7日 ナント ウェールズVSジョージア戦2枚
■美術館や古城など観光名所のチケット
■国際免許証
だいぶ揃っては来ていますが、肝心の目当てのゲームのチケットがまだ揃いません。RWCのサイトを見るとリセールがチラチラと出初めています。
しかし、クリックするとすでに売り切れています
これから折をみてアクセスするのが日課になりそうです。
そして新たな情報の掲示も出ました。チケットは2023年夏に配布されるということです(まだなんともアバウトだなあ)。
もう一つ、旅のバイブル「地球の歩き方フランス」最新号は7月13日に発売予定ということです。こちらは本日アマゾンで予約しました。
7月8日の秩父宮 オールブラックスXV戦
8月5日の秩父宮 フィジー戦 のチケットは抽選にあたって確保済みです。
本日の事前お勉強 トリビア
<日本の初戦相手チリの壮絶な予選突破劇>
チリは今季RWC初出場を決めたチームです。日本ではあまり馴染みがなく、どのようなチームかどうかの情報は乏しいです。世界ランクは22位でナミビアとカナダの間です。
まずはその予選勝ち上がりの足跡を見てみたいと思います。南北アメリカの代表決定のフォーマットは複雑です。カナダは流石に出場が難しいかと思いましたが、アメリカ第2代表はUSAになると予想していました。チリのこの予選の勝ち上がり予想外でした。もう毎回長い苦難の連続で、凄まじいものです。
予選は2021年から始まりました。南ではコロンビア、ブラジル、チリが三つ巴で戦いそこで1位になると、ウルグアイと対戦でき、ここで勝つとアメリカ地区1位とななりプールAが決まります。負けると北のカナダ、USAのどちらかと敗者復活に回ります。
チリは7月4日のコロンビア戦を不戦勝、7月11日のブラジルに23−13で勝利し、7月17日にウルグアイと対戦しました。しかし、WRC常連のウルグアイには10−15と僅差で破れ、敗者復活戦に回ります。(この結果、ウルグアイはアメリカ地区1位となりすんなりRWCへの出場を決めました)。
対戦結果をまとめると
7月4日 コロンビア戦 不戦勝
7月11日 ブラジル戦 23−13勝利
7月17日 ウルグアイ戦 10−15 敗戦
一方北米で行われていたUSAーカナダはホームアウェイで行われ、第1戦はカナダ勝利、第二戦はUSAの勝利です。得失点差でUSA1位、カナダ2位となりました。
そこで再度チャンピオンであるUSAにチャレンジするチャレンジャーを決める戦いが、2011年秋にカナダとチリのホーム&アウェイで行われます。
その結果は
10月2日 20−21 敗戦
10月10日 33−24 勝利
1勝1敗ながら、得失点差で 2022年に行われるUSAとのチャレンジャー権を得ました。(この時点で、カナダの6大会連続のWRC出場の夢は途絶えました)
そして2022年USAとの決戦が待っています。ホームアンドアウェイで行われ、ここに勝利すれば晴れてアメリカ地区2位で日本と同じプールDに入ります。負ければポルトガル、香港などとの最終予選リーグに回ります、その結果も恐るべき劇的な結果でした。
2022年
7月9日 USA ホーム 21−22 敗戦
7月17日 USA アウェイ 29−31勝利
なんと得失点差1でアメリカ地区第二代表の座を確保したのです。初出場です。
その時の歓喜の映像です。
その後、USAは大陸間横断の最終予選にまわり、ポルトガルにも負けて出場を逃すすことになったのです。カナダ、USAの北米勢のでない大会になりました。
<チリのWRCウオームアップマッチ>
チリの情報はあまりにも少ないのですが、下記のマッチがあります。
7月29日 ウルグアイ
8月5日 アルゼンチンXV
8月12日 ナミビア
8月29日 アルゼンチンXV
こちらはこの4チームでの総当りが組まれています。
日本が強豪国の仲間入りをしたと言っても、チリはカナダやUSAと同等以上の戦いぶりをしているので侮れません。波に乗ってくると手につけられなくなるようなチームのようです