6ネイションズ フランス対イングランド

フランス、パリ郊外、サン・ドニのスタッドフランセ、8万人、超満員です。

昨年10月12日 台風で横浜のゲームが中止になり、ここで再現となりました。フランスはがルティエ体制になり、新人が多く出ています。ハーフ陣はデュポンーヌタマック、キャプテンはオリボン。対するエディさんのイングランドは中心メンバーは変わりませんが、コーチ陣が一新されでの初陣です。

前半はイングランドは無得点に終わります。イングランドは連続攻撃で何度かゴール前まで攻め込みますが、ことごとくフランスの激しいディフェンスで、ミスで終わってしまいます。フランスはセットプレーなどでミスも多いですがハツラツとしたプレーで、ミスがミスにならずに引きずらずに、若い力が乗りまくります。対するイングランドもミスが続きますが、自らそれから抜け出せなくなってしまいます。こういう時に流れを引き戻すのがキャプテンの役目なのですが、当の主将のファレルがプレーに切れや力強さがありません。脳震盪かもしれません。

後半もイングランドがゴール前に攻め込みます。しかしフランスの体を張ったディフェンスに跳ね返されます。ここでこのサイト一押しの21歳、番場君登場。W杯では途中でフランスに帰ってしまって不完全燃焼だったことでしょう。ちょっと熱くなりすぎのようなプレーです。

組織で機能しないイングランドはジョニーメイの個人技が炸裂しまします。2本連続のトライ。10点差となります。その後もイングランドは連続攻撃で攻めますがこの攻撃ではやはりフランスの粘り強いディフェンスに跳ね返されてしまいます。

タイムアップの時間を間違えたデュポンに対し、ファレルはPGを返して7点差としてBP1を獲得してゲーム終了。24−17。

このゲーム、フランスの20歳前後の若い力が爆発しました。彼らの記事は別の記事としてまとめる予定です。

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