新リーグ構想 サンウルブス の参加を望む!

2月1日からは欧州では6ネイションズ開幕ですが、南半球ではスーパーラグビーの開幕となります。

サンウルブス 最後のシーズンとなります。
サンウルブス は2015年のW杯前に2019年W杯でのJAPAN強化のために、揉めたすえ参入しました。なかなか勝ち星に恵まれないなど問題はありましたが、結果的に2019年のW杯を見れば非常に大きな成果をあげたと言えます。
私サンウルブス がラグビーの新しい応援文化を作ったことを大きく評価したいと思います。秩父宮の応援は世界でトップに入ると思います。
オーストラリアや南アDEさえホームゲームでサンウルブスのような熱い応援ではありません。スクラムの時の遠吠応援、狼の被り物など、日本ではこれまでにない応援文化ができました。

今シーズンで解散なんて勿体なさすぎる。

そこで声を大にして提案したい。

21年からの国内新リーグ構想の中に、サンウルブスの参加を望みたい。

神戸製鋼対サンウルブス 、パナソニック対サンウルブス 、サントリー対サンウルブス など非常に魅力的だと思いませんか。

参入の条件は全てクリア

28日に協会から発表された、新リーグへの参入の条件は全て揃っています。

1、15000人以上のスタジアム=秩父宮が本拠地 OK
2、地域名をつける=TOKYOサンウルブス で OK
3、プロの運営主体を持つ=ジャパンSRという法人 がすでにあり OK

特に3番のプロの運営主体を持つという面は、現在他のトップリーグのチームよりはるかに数段先を行っています。良いお手本になります。

できれば外国人枠の撤廃を

できれば特別枠として、サンウルブスだけは外国人選手を自由に入れて良いチームにしていただければ尚よろしいかと思います。
多国籍チームであることがチームの特徴であり、魅力であり、存在意義でもあります。

外国人枠を設けるということの意味は、そもそも、下記の問題が生じるからだと思います。

1、国内の若手の出場機会が少なくなり、成長が阻害される


2、サラリーが高額になり、財政に余裕のある大きな企業とそれ以外に差が出る。

3、助っ人頼みで、馴染み難く、日本のファンが逃げていく

1については、前庭には外国人の方がスキルとパワーがあって、日本人選手は相手にならないという前提があったと思います。しかし、2019W杯を見ても今季のトップリーグを見ても日本人選手は負けていません。若手でもフィジカル面で十分対抗しています。理由になりません。
サンウルブス 1チームだけ多国籍を認めれば、問題ありません。逆に若手選手にとっては対戦することで経験を踏んで成長を促せます。

2のサラリー問題。これまでの運営は企業の広告塔として採算抜きに有名選手を引き入れるために、親会社の体力で差が出てしまった感があります。しかし今後は運営がプロになります。湯水のように大金をはたき、有名選手を呼んでくるなんてことはできません。選手の補強はROIの計算のもとに行われるはずです。選手のサラリー総額の上限を決めるなどの協定は必要になってくるかもしれません。

3の問題はもうすでに過去のものです。5年間でサンウルブス が証明し、W杯でも全国の日本人から完全に受け入れられています。逆に1チームだけそのような特徴のあるチームがあることで、魅力的なコンテンツになり得ます。

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