「にわか」のためのトップリーグ指南 スタジアムに足を運ぶべき7つの理由

「にわかファン」には是非ともトップリーグのスタジアムに来て欲しいと思います。そしてW杯とは違がって、またTVのバラエティーだけでないラグビー選手の面を見てほしいと思います。絶対にスタジアムに足を運ぶべき7つの理由をまとめました。

その1 あの生の有名選手に会えます。

パレードに行かれた方も、パレードでは並んだけれど全く一瞬しか憧れの選手を観れなかった方が多いと思います。前の人のスマホの林立の間から半分観れたのがやっとという状態ではなかったでしょうか。

笑わない男稲垣、リーチキャプテン、ドレッドの堀江、小柄な田村、クールな松島、ニヒルな田村など、お茶の間で、バラエティーで、ワイドショーでのおなじみの顔に出会えます。しかも全員それが生で動いています。カメラ持ち込み可、生写真も動画もとり放題です。

スタジアムに来さえすれば、前に何も障害物がなく選手を目の当たりにできます。しかも格安(自由席ペア券3000円なり)です。
さらに早くにスタジアムに入りさえすれば、ウォームアップ時間が約50分、ノーサイド後も約15分間、通して50+45+45+10の150分間はお気に入りの選手を見てられます。
練習の時はサイドスタンドに陣取れば、お気に入りの選手の練習する姿は近くで観ることが可能です。
もしも、お気に入りの選手から一時も視線を外したくなけらば、バックスタンド側の席を取られることをお勧めします。ゲーム中も控え席がよく見えます。席がメインスタンドですと、控えから参加の有名選手はスタンドの影で観れません。

ノーサイド(ラグビーでは試合終了をノーサイドと言います。)後に両チームが握手をすると、バックスタンドの近くまで来て、一列に並んで挨拶をしてくれます。

その2 有名選手の得意技を堪能できる

バラエティー番組では、その存在や話は面白いのですが、有名選手がラグビーをやっている姿は見れませんでした。ところが、スタジアムでは当然ながら何とラグビー選手がラグビーをやっている姿を観ることができるのです。
「にわか」であっても各有名選手の得意なプレー(なんども繰り返し放映されるW杯での迫力あるプレーです)はご存知のことと思います。何とこの得意技を生で観ることができるのです。彼らは、TVの中のバラエティーでは面白いことを言うタレントですが、本当はラグビー選手なのです。しかも世界でもトップレベルの。

例えば、
福岡堅樹のスピード
松島選手の走り
田村のキック
堀江のスローイン、身のこなし
姫野のジャッカル
リーチ選手のタックル
具選手のスクラム
ラファエレ選手のオフロード
田中選手のパス などなど

実際にゲームの中でそれを待ちながら追いかけていれば、必ず期待通りに必ず実行してくれます。もし、見逃しても大型ビジョンで映し出してくれます。
そしてそのスピードや力強さや正確さ、高さなどを実際に体感してみてください、人間業とは思えません。やはりW杯戦士はスキルが飛び抜けています。例えばタックルに行く際の表情を見てください。ぶつかった時の音を聞いてください。すごいです。激しいです。

例えば12日の熊谷で観戦できた人は、ラッキーでした。福岡選手の絶妙なトライと、超人的なスピードでの独走トライと、2回も世界的なトライを観れたというプライスレスな経験ができました。

 

その3 有名選手の普段やらないプレーも観れます

「にわかファン」の方は、もう既にW杯での有名選手の必殺のプレーはリプレーで何度も観ていると思います。しかし、トップリーグでは各選手は各チームの中でまた違った役割で登場してきます。

例えば、リーチ選手はフランカーでなく、ナンバー8で登場します。
松島幸太郎選手はウィングではくフルバックで登場します。
松田力也選手も時にはキッカーを務めます

例えば、12日の熊谷では、福岡選手はジャパンでは観れなかった左足からのキックを何本も蹴りました。
松島幸太郎選手は、キック処理からロングキックを蹴ったり、股下からパスを出したりとW杯では観れなかったプレーが続々出ています。
また、そういう選手も時に失敗をしてしまったりする事もあるということも、ご愛嬌です。さらに魅力的になること請け合いです。

 

その4 JAPANの選手通しのマッチアップが観れます

W杯では観ることのできなかったJAPANの有名選手がトイメン(ラグビーでは相対するポジションの選手をトイメンと言います)同士でぶつかります。

例えば、1番稲垣選手対、3番グー君(具)選手のスクラム(3月28日秩父宮の予定)とか、田中と流のスクラムハーフ対決(3月15日大分)、姫野選手とリーチのブレイクダウン対決(3月14日愛知)、レメキ選手と松島選手の抜き合い(4月1日花園)、中村亮土とラファエレのセンター激突など、いかがでしょう。

そうでなくても、アンストラクチャーになれば、誰とでもぶつかり合う事になります。

 

その5 有名選手のグッズが確保できるかも

まずキックオフ前にチームによっては、小さなマスコットボールなどの観客席への投げ込みあります。これが確保できれば超ラッキーです。ほぼ間違いなく、直筆のサインが書かれています。

さらにノーサイド後に、ほぼ全員が、スタジアムを回って写真撮影や、握手、サインに気軽に応じてくれます。花園はメインとバックは、観客席が高いので難しいですが、秩父宮のバックスタンド、サイドのスタンドは狙い目です。

にわかラグビーファンから、さらにお気に入りの選手ができたなら、その選手のチームのファンになることは必然でです。

各チームのテントでは、ここでしか手に入らないチームのグッズなどが販売されています。また各チームのファンクラブに入会すれば、限定グッズやイベントなどへの優待も受けられられます。その場での入会が可能です。またそのテント付近では、ゲームにはベンチ外になってしまった選手がいることが多いです。仲良くなるチャンスです。
入会しなくても、例えばサントリーの応援席に座れれば、黄色と黒の応援タオルが無料でもらえたりします。

その6、世界的な超有名選手も同じピッチに登場です

今回のW杯には出ませんでしたが、何といっても神戸のダンカーターでしょう。代表を引退してから4年が経過し1つW杯は終わりましたが、今でも世界で一番有名でスキルのあるラグビー選手であるといって過言ではありません。いや今世紀1番の選手かもしれません。

2019W杯戦士ならば、NZのキャプテン、キアランリード(トヨタ)、南アのフェルミューレン(クボタ)の世界の1.2を争うナンバー8が共に日本にいます。彼らに衝突したら災害(藤島大さん名言)となります。NZのリアルロックの2人リタリック(神戸)とサムホワイトロック(パナ)も同様です。ロックではさらに南アから206cmの巨人スナイマン(ホンダ)も参戦です。

南アからはバックス陣も大量に参加です。ディアレンデ(パナ)、クリエリル(キャノン)のセンター陣にFBのルルーはキャノンから今度はトヨタに帰ってきました。

オーストラリアからのバックス陣もさらに増して参加です。
マッドギタウ(サントリー)、バーナードフォリー(リコー)、リアリーファノ(NTTコム)、近鉄のクーパーとこれで、新旧のスタンドオフはほぼ全員日本でプレーすることになりました。近鉄のクーパーは僚友ゲニアとコンビを組みます。これにサムケレビ(サントリー)も加わりました。

オーストラリアからは、現在のところまだ世界一のジャカルの妙手(姫野がほぼ追いついたが)、ポーコックも復帰してきています。マッドトッドがパナから東芝に移籍したので対決が見ものとなります。

これだけ世界的選手が揃ってきている国内リーグは世界どこを探してもありません。これだけの中で、ジャパンの選手たちも同等以上に張り合っているというのがものすごことです。

 

 

その7、未来のJAPAN候補を見つけましょう。

ここまでくれば、もう「にわか」は卒業です。
魅力的な若手選手を見つけましょう。サントリーのCTBの梶村。パナソニックの山沢、野口、さらにルーキーの竹山、
学生からサンウルブス に入りましたが、トップリーグでもデビューするかと思われる、早稲田の斉藤、明治の雲山、箸本、なども注目です。

このほか若手でなくても、いかつい選手や、イケメン選手や、スマートな選手、でっかい選手、すばしっこい選手など、個性豊かです。きっとお気に入りの選手が見つかるはずです。

 

え?「ラグビーを見なくても良いのですか?」ですって、そうです、とりあえずラグビーを見なくても選手を見ているだけでも充分に楽しめます。

 

 

 

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