日本代表 世界選抜戦

店でのTV観戦なので、日テレの画像からのみの第一印象で書いています。(アナウンス、解説聞き取れず)

 

「個」対「組織」の戦いのはずが、結局「個」対「個」のゲームになってしまった。という事に尽きるかな、と。

世界選抜は絶対的な力を持つ「個」のチーム、スター軍団、個性軍団。

開始から数分間のジャパンの「組織」の猛攻は素晴らしいものがあった。このアタックは通用しそう。
ゴール前には攻め寄るも、ここは結果的に世界選抜の「個」の猛タックルに阻まれ無得点。

前半でも堅樹やレメキなどアタックでジャパンの「個」の力は通用した。

「個」では、ラファエレも随所に好プレー、リーチも奮闘。稲垣、ウィンビーも好タックル、堅樹のトライセーブもあり。

しかし、日本代表は「組織」であるはずのセットプレーが安定しない。

後半は世界選抜の「個」の力が少しだけ弱まり、(そりゃそうなるでしょう元代表クラスに80分間持たせろとは酷な話)、その結果、日本代表の「個」が良くも悪くも目立つことになってしまった。

ジャパンはせっかくのトライチャンスを「個」のミスで何度か逃してしまう。
しかし、「個」の判断でトライも取れる。モールなど「組織」では取りきれない。

前半から「組織」ディフフェンスも機能はしているが、結局「個」のタックルミス(ミスとは言えないかも、ちょっとした弱さ)や「個」のディシプリン(これもディシプリンとは言えないかもしれない、仕方なく反則)で最後まではうまくいかない。ただし、たまに「個」の良いタックルもあるにはある。

最後はスリリングは点差にはなったけれど、成長も課題も見えた。

昨年から比べれば相当「個」の力はついてきている。また「組織」的にやろうとしている意図は「組織」になってはきている。もう少しのところまではきているのだと思う

最後に。ヘンリー君にはジャパンの15番のディフェンスをいきなり求めるのは酷だったかもです。

 

この週末にJスポ画像録画をもう一度見直してみます。

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