サッカー通のためのラグビー知ったかぶり講座 :ラグビー得点シーンの盲点 最も近いゴールラインとは

サッカー通のためのラグビー知ったかぶり講座

ラグビー得点シーンの盲点 最も近いゴールラインとは

 

ゴーーーる!! トラーーい!!

サッカーのゴール、ラグビーのトライ、共に得点シーンには興奮しますね
ラグビーにもゴールはありまが、トライの方が価値が高いです

その話はまた先においておいて

前にゴールラインのどこまで入れれば、持ち込めばゴールなのかトライなのかが違います。タッチラインと同様にゴールラインでも内か外は同じ考えです

サッカーの場合 ゴールの中に完全に線超えてボールの全体が入らないとゴールではありません
ゴールに一度入ったボールをキーパーがはじき出してもゴールです
ゴールラインの手前でキーパーが捕球しても、その勢いで取ったままゴールラインの内側に入ってしまってもゴールです。

ラグビーのゴール(トライ後のコンバージョンキックやペナルティキックでのゴール)は同じような考えで、バーを越えて向こう側に落ちないとゴールに成りません
空中でゴールラインを超えても風で戻ってしまったらどうなるでしょう 
この場合ラグビーの場合はゴールではありません

ラグビーのトライはまた事情がちがいます
タッチと同様に、ボールの一部がゴールラインにタッチできればトライです
ボールが完全に超えることは必要ありません
ただし、地面に着けることが必要で、相手の手や足がボールの下に入ってボールが地面につかなければならないしインゴールに持ち込んでもタックルを受けてボールを落としてしまったらトライではありません。

ゴールラインの手前でもトライ

先ほどゴールラインに触れる事と言いましたがゴールラインの数センチ手前でもトライになることがあります。
そればゴールポストと地面に同時に着けることであり、これはトライです。ゴールラインの手前になります。

ゴールライン前、分厚いパットでもトライ

最近は安全面からゴールポストに分厚いパットがまかれてあります
こんな感じ、この分厚い安全パットもゴールポストと同じなのでトライです

 

サッカーもラグビーも同じフットボールから袂をたがえて発達したスポーツなのに
こんな些細な事さえだいぶ違っています 面白いですね。

ところでサッカーはゴールだけが得点で1点なのにラグビーはなぜトライで5点も入るのでしょう
ラグビーもサッカーと同様、キックでゴールポストのバーの上を超えなけらば得点は入りませんでしたトライはゴールを狙って蹴れる権利を貰えるだけで得点は0点でした。
ゴールを蹴ることにトライできるので「トライ」の名前がつきました。
その後「トライを取り合う方が面白い」とことになってトライ価値が上がって3点4点と変化し1993年になって今の5点になっています。インフレは5点まで抑制されているはずでした。しかし今年の春からペナルティートライの際にはキックなしで7点となりました。今、ラグビーで一度に入る最大の点数は7点です。

 

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