マオリに勝った夜嬉しいニュースが飛び込んできた。
タタフの帰国と宮崎合宿への合流である。
タタフはTOP14のボルドーのNO8として定着、ボルドーの今季準優勝に貢献した。
ジョセフとは波長があわなかったが、エディさんなら使いこなせると思う。
逆に残念なニュースはこのところ出番のないファカタバの離脱である。怪我なのか詳細は不明。同様に小瀧がはずれたのも不明。
マオリ戦のジャパンXVの活躍もあって、ジョージア戦をどのように位置づけ、どんなメンバーを組んでくるのかという点が嬉しい悩みでもあり、楽しみでも有る。
一列目
6名は硬く、まず間違いがない。誰が先発で誰をリザーブにおいても遜色ない。相手がどこなのかや、疲れ具合や出場時間などを考慮して先発を決めるだだけである。
1,茂原 2,原田、3,竹内
16,坂手、17、三浦、18、為房
1番の先発を三浦にするかどうか、出番のなかった茂原にするかは評価の分かれるところである。2番は最初から飛ばしていくなら原田だろう。原田はもう坂手を抜いて、第一チョイスになっていると思う。3番は最初から飛ばす意味で気印の竹内の先発と見る。
しかし、9日になって突如木村瀬南選手が招集になった。ジョージアの現在の戦力を分析し、選手層を厚くして経験を積ませるなら、森山や岡部、木村、(そして佐藤くんも)リザーブに入れておくというサプライズも有るかもしれない。
ロック陣
ディアンズは間違いがない。問題はだれと組ませるか、控えにだれを持ってくるかである。ワクァなのか、桑野なのか、はたまたリーチをロックに上げるのか、発表の名前の順番では、リーチや下川がロックの欄に並んでいる。ここに何らかの意味があるのだろうか
やはり、4番ワクゥア、5番ディアンズでいくと思う。
控えに、ロックもできるリーチか下川を置くのではないだろうか
第三列
ナンバー8はタタフで決まりだと思われる、もしもまだ練習にフィットしていなければ、またリーチのキャプテンシーを期待するなら、最初はリーチで控えに回すかもしれない。
控えのリーチ、下川はロックもできるし、リーチのナンバー8も魅力的である。下川に関しては、出来不出来の差がまったくなくどんな局面でも安定して必ず力を発揮する、19年の徳永選手のような役まわりに最適である。
6番、コストリー 7番、山本 8番、タタフ
19番リーチ、20番下川
もしくは安全を見ての
6番 コストリー、7番山本、8番リーチ
19番下川 20番 タタフ
ハーフ陣
SH
斎藤、小山、藤原の3名はもう定着。斎藤は控えから登場してもインパクトが小さく流れは変えられない。したがって、斎藤先発で藤原控えがベストである。小山は出場時間が長いので今回は休ませる。
9番斎藤、21番藤原
SO、
エディさんのファーストチョイスは李君だろう。松田は控えからでるとあまりインパクトがない。控えには22番にフルバックもできる山沢を入れると思われる。
10番 李 22番 山沢
CTB
イングランド戦の直前で急遽変更になったライリーをもう使わない手はない。サミソニの縦突破は魅力的だが、長田とのパナのコンビを試す必要もある。サミソニは出突っ張りで疲れもあるかもしれない。一方長田に関しては全く疲れを感じさせない。
12番 ライリー、13番長田
23番 サミソニ
バック3
矢崎のFB先発は確実だろう。しかし山沢FB先発で矢崎をWTBに使い、FB、WTBの控えに高橋を入れるというアイデアもある。矢崎のさらなる成長のためにはWTBのポジションの経験も必要である。
そうなるとこうなるが
11番矢崎、14番ナイカブラ、15、山沢
23番 高橋
ここではまだ無難な選択をすると予想する
11番根岸 14番ナイカブラ 15番矢崎
22 山沢
まとめ
予想をまとめるとこうなる。かなり安全面を見たメンバー構成である。
1,茂原
2,原田
3,竹内
4,ワクア
5,ディアンズ
6、コストリー
7,山本
8,リーチ
9、斎藤
10、李
11、根岸
12、ライリー
13,長田
14,ナイカブラ
15,矢崎
16,坂手
17,三浦
18,為房
19,下川
20、タタフ
21,藤原
22,山沢
23,サミソニ
しかしエディさんのことだから、こんな大それたことも考えているかもしれない。超攻撃的な布陣だ。
1,三浦
2,佐藤
3,為房
4,リーチ
5,ディアンズ
6,コストリー
7,山本
8、タタフ
9,藤原
10,李
11、矢崎
12,サミソニ
13,ライリー
14,ナイカブラ
15、山沢
16、原田
17,岡本
18、竹内
19,ワクア
20、下川
21、斎藤
22、長田
23、高橋
以上、11日の5時頃には発表になるはずである。それによってエディさんの考えるジャパンの姿がより明確になる。