「W杯ロス」への処方箋

しばらくの間、ラグビーW杯ロス状態でしたが、私はこの正月を機に復帰します。

この2ヶ月間は、様々なことでラグビー関連で多忙ば日を過ごしてそれに追われました。W杯が終わってもラグビー漬けだったことはかわりませんでした。しかし結局何をやっても、根本的な「W杯ロス」からは逃れられませんでした。その為このブログも2ヶ月間更新無しという有様でした。

この2ヶ月に私の近辺であった事

1、グランドが台風の影響で全滅になり、練習場の確保、復帰の算段で四苦八苦
結局まだ見通しが立たない状態
2、子供達の体験希望が多く、体験会を急遽開催
問い合わせ対応もし、毎回10名ほどの新規参加が絶えない状態
3、熊谷で埼玉決勝で浦和高校が6年ぶり進出を目撃する
4、大学ラグビー明治ー帝京、早稲田ー慶応、早稲田ー明治を観戦
5、対抗戦熊谷での入れ替え戦2ゲームの役員を担当
6、大学選手権、筑波大が同志社を破る一回戦を観戦
7、日本代表の丸の内パレードを現地で観る
8、イオンモールでのイベントを企画調整し実施
北村智樹さん、スクラムユニゾン村田さん、司会は有働さん
9、同じ日に子供達のクリスマス会実施
10、花園の一回戦2日間現地でフル観戦
11、浦和の2回戦、3回戦並びにその他のゲームをTV観戦

それから、オリンピックの7人制大会チケット応募と1日だけの当選もありました。

しかしながら、W杯後の気の抜けた状態は引きずったままです。
これまでも4年毎にラグビーW杯後にロス状態に陥りましたが、国内のラグビー観戦(子供達から高校、社会人、トップリーグ)などをすることで、やっぱりラグビーはどのレベルでも等しくすばしい」と感じて、結構速やかに通常レヴェルに復帰できてきました。

しかし、今回のロス状態はそんなものではありませんでした。わかりました、「ラグビーロス」でなく正真正銘の「W杯ロス」なのです。

確かに、帝京に勝った早稲田、早稲田に勝った明治、成蹊に勝って復帰した立教のゲームなど見どころたっぷりで確かに感動ものでした。しかし今の所まだ、W杯の穴を埋めるものではありません。

効き目のありそうな処方箋を自分なりに調合してみました

処方箋1

こうなるとW杯のロスはW杯で埋めるしかありません。
4年後のフランス大会に向けて、走り出すしか抜ける方法はありません。

とりあえず、手当たり次第に、フランスの歴史や文化、各地の地理などを調べ始めました。フランスの事では、これまで知らなかった事がたくさんあることがわかりました。これは劇薬的に処方箋として効き目ありそうです。

W杯ではパリ近郊だけではなく、プロバンス地方のマルセイユ、ニースでげーむがあります。マルセイユにはローマの遺跡はほとんどありませんが、ローマ教丁のあったアビニオンや、ゴッホの過ごしたアルルの街も近いです。また、リオンやアンリ4世のナント勅令のナント、ロワール川沿いの多くの城もただ美しいだけでなく、様々な歴史があります。また、12世紀にはアルビジョア十字軍で異端の迫害があったトゥールーズなど。どこの地方も共通で非常に痛ましく血生臭い歴史を背負っています。もちろんパリもサンバルテルミの虐殺や、ロペスピエールの恐怖政治、その後の数回の革命など最も血生臭い場所です。

また、ワインの勉強や、フランス語対策(フランスの数の数え方は面白いです)などやるべきことはたくさんありそうです。

この方法は少し試したところ「W杯ロス」にはかなりの効き目があります。
しかし、当のフランスは魅力たっぷりで知れば知るほどもっと知りたくなります。これでは永遠にお腹いっぱいにならず、さらに空虚感も増えていきます。お腹いっぱいにる4年後になるまで、耐えられるかという問題も出そうです。

 

処方箋2

高校ラグビーは、W杯ロスをしばらくの間忘れさせてくれるだけのハラハラドキドキが満載です。予測できないハラハラドキドキです。これから準々決勝も楽しみになります。高校ラグビーでなら、なんとか通常状態への復帰ができそうです。

桐蔭の伊藤君対北陽台の岡崎君は見ものでした。2人とも早稲田への入学が決まっています。流通経済の身長2mのワーナー君の活躍、彼はまだ2年生です。國學院栃木の3番藤倉君は愛すべきキャラです。最後はレフリングと合わなく、大好きなスクラムを押せなかったけれども、大学では思いきりスクラムを磨いてほしいです。浦和のキャプテン松永君も大学で続けてほしいです。早稲田進学を希望しているということですので、現役がダメでも諦めないでほしいと思います。

この方法は「Wロス」には非常に効き目がありました。今の所私には一番効いていると思います。W杯とは別に日本の高校ラグビーには全く違った楽しみと魅力があります。それはW杯ロスをしばし忘れさせてくれます。

この高校ラグビーのお陰でなんとか私は正月からの復帰がなりました。

処方箋3

1月12日からのトップリーグにハマること。
日本代表のほとんどの選手が出場しますし、南ア、NZなどの有力選手が出場します

普通ならばこれでW杯ロスはかなり解消できるでしょう。でも問題はこれまで簡単に購入できたチケットが人気でなかなか買えない状態です。

もしチケットが買えたらなら、この処方箋は、特に今回にわかファンになった方にはオススメです。
パレードでも頭越しにちょっとしか見えなかった、流選手や田村選手、稲垣選手とも身近に触れ合えます。

日テレでの地上波中継が決まったそうです。パブリックビューイングでの観戦でも良いかと思います。

処方箋4

2月1日から始まる6カ国対抗を観戦する。

これはTVでは、WOWWOWでなければ観ることはできません。

もしもあなたが充分にお金持ちならば、現地へ行って観るのも良いと思います。6カ国戦はのチケットは高額ですが、海外の場合お金を積めば買えないことはありません。W杯とは違った面白みがあります。またW杯でのお気に入りのチームをさらに追っかけることが可能です。
大声で応援歌を歌うことも同じです。

この処方箋の一番の問題は、時間とお金が必要になることです。

 

 

 

 

 

 

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