2023年 フランス大会の概要

    ふふ

1、日程

開幕から決勝までの期間と開催都市は決まっています。まだ細かな日程は決まっていません。2021年11月までに決定する予定です。

開会式 開幕戦 2023年9月8日 金曜日
決勝戦 表彰式 2023年10月21日 土曜日
(開幕戦と決勝戦の会場はパリの郊外サンドニになる予定です)

日程は日本の大会よりも2Wほど前倒しで、期間は同じです。
フランスでは2007年大会が開かれており、16年ぶり2度目の開催になります。
(「一生に一度」ではなく、2度3度はあると思って良いと思います)
また、1991年の第二回大会などでパリでは何度かゲームは行われてます。

2、開催都市 9都市

パリ
リヨン
マルセイユ
ニース
ボルドー
トゥールース
ナント
リール
サンティディエンヌ

パリやリヨンという大都市だけでなく、ラグビーの盛んな南フランスの都市、さらには、北の歴史的な都市、リールやナントが選ばれているのが特徴です。
どんな都市でどんなスタジアムかは、別に記事にしたいと考えています。

Tumisu / Pixabay

興味のある方はここを参照ください

3、参加国、予選

20チーム4つのプールで行うことは決定済みです。今回の2019大会で各プール3位以内は予選が免除されて参加が決定しています。残りの8チームは各予選を勝ち抜かなければ出場できません。予選の日程や組み合わせはまだ決まっていません。
2020年11月には予選プールの組み合わせが決まる予定です。

出場決定のチーム
南アフリカ、イングランド、ニュージーランド、ウェールズ
アイルランド、フランス、オーストラリア、日本
スコットランド、イタリア、アルゼンチン、フィジー

したがってW杯では常連のサモア、ジョージア、トンガ、カナダ、アメリカなどは厳しい予選会があります、もちろん今回のW杯では出場できなかったルーマニアやスペインも狙っています。

また組み合わせは11月の時点でのワールドラグビー ランキングを元に決められ、通例ですと上位8チームはシードされます。ジャパンは現在8位ですのでシードされて、上位4位までのチームと同組になリます。
ランキングはテストマッチの結果を元に作られますので、ジャパンは6月のホームでのイングランド戦、11月のアウェイでの、スコットランド戦、アイルランド戦の結果で左右されます。

4、特別な大会

ワグビー校で、エリス少年がボールを持って走ったというラグビーの起源の年は、1823年です。ちょうどそこから200年経った年が、2023年のW杯フランス大会の年になります。ラグビー関係者にとっては特別な年です。さらにこのエリス少年は実在の人物で、ラグビー校を卒業後、宣教師となってフランスに渡り、フランスで布教活動を続け、フランスの地で亡くなりました。エリスの墓は南フランスの街マントン海の見える丘の上にあります。

 

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