19、スコットランド サモア 結果

プールマッチナンバー19
キックオフ日時 9月30日(月)19 ;15
会場 神戸 天候 晴れ

1、メンバー発表時の予測、見どころなど

 

スコットランドは、前回とほとんど変わりませんが、フランカーのJリッチーが出てきています。バックスでは控えからだった、ダーシーグラハムとクリスハリスが先発で、トビーシーモアがは今回外れています。往年の名選手ヘイスティングの息子アダムヘイステングスが控えに入っています。

サモアも危険なタックルで3週出場停止のアモサに代わり本来のキャプテンのジャックラムが初登場。同じく3試合出場停止リーロ選手の代わりは前回は途中出場のタエフです。

まだ勝ち点0のスコットランドはジャパンのアイルランド勝利で後がなくなりました、今回と次のロシア戦で合わせて勝ち点10がどうしても必要になります。

スコットランドは最後のジャパン戦で勝ち点5を取っても最大で勝ち点15 今回勝っても勝ち点が4の場合にはジャパンに勝ち点5勝っても勝ち点14にしかならなくなります

現在勝ち点9のジャパンはサモア戦で勝ち点5を取った時点で、すでに勝ち点14となりますので、スコットランドはジャパン戦に1ポイントも取らせずに圧勝しなければならなくなります。したがってジャパンはスコットランド戦で勝ち負けに拘らず4トライを取った時点で決勝トーナメント進出が決まることになります。

逆に二試合で勝ち点10を上げれば、最後のジャパン戦の勝利で日本を上回れる可能性がまだ残ります

 

2、観戦方法、場所

有楽町ファンゾーン

 

3、ゲーム結果

得点
2T  2G  1PG  1DG  2PT   T  G  PG  DG
勝ち点
勝ち点トータル

4、特筆事項 感想

立地のいい有楽町のファンゾーンは週明けの月曜で仕事帰りのラグビーファンで超満員。きっと土曜日のアイルランド戦から急にラグビーが気になったお父さんたちが覗きにきているのだと思われます。もしかしたら消費税アップの前にW杯グッズを調達にきたのかもしれません。

ここのファンゾーンのPVは画面がたくさんあるのですが、天井が低く、画面が低いので前の席でないと見えにくいのが難点です。

戦いぶりが気になるサモアとスコットランドですが、両チームにハンドリングミスなどが多く、前半の半分まではどちらに転ぶかわからい展開。

サモアは前回のロシア戦で激しすぎるタックルで2人も出場停止者を出してしまったせいか、今日は少し反則をしないような意識があって、ブレイクダウンも人数をかけずラインディフェンスを揃える。これが意外と硬いディフェンスになりますが、逆にサモアの強みである前に出る激しいラグビーを封印してしまうことになります。

しかし結果的には、又してもサモアが反則負けという結果になって、ペナルティートライを2つももらったスコットランドがトライ数を4とし、ボーナスポイントをもらっての勝利となりました。最後はスタジアム中がサモアに応援が回ったのですが、結局ノートライとなって前半途中までの展開からは思いもよらいない形になってしまいました。

サモアの11番フィドーは2枚のイエローでレッドカードになってしまいます。1枚目は不用意なオフサイド、2枚目はトライセーブに行った時のTMOによる判定でしたが、足から行ったということでしょうか、ちょっと厳しいようにも思われました。

10月5日の豊田のジャパン戦はサモアはどんな形でくるでしょうか、今回のレフリングに対してフィットしていないような迷いがチームに感じられます。

スコットランドは、ラッキーな形で勝ち点5を獲得して、当初の戦略とおり、最終のジャパン戦に完全に焦点を当てきます。

ジャパンはサモア戦で勝ち点5を取っても14、勝利でもポイントが取れないと13です。スコットランドはロシア戦で勝ち点5を取れば10となります。3から4ポイントの差での最終戦となります。(もし同ポイントならば当該チームで勝った方が上位進出となります)

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