プールC 展望、観どころ

このプールは、いずれもこれまでのW杯で、上位の戦績であった、イングランド、フランス、アルゼンチンのうち1チームが落ちるという、間違いない死のプールである。それだけでも波乱の予感がする。

ほとんどのすべてが、9月21日の東京でのフランスーアルゼンチン戦で決まると言っても過言ではない。
フランスはW杯では、いつでも蓋を開けないとわからないチーム。蓋を開けても予測不可能なことのあるチームである。しかも今年は若手中心であり、チーム内にも多少のゴタゴタがある。
もしもこのゲームでフランスが勝つことがあると、10月12日のイングランドーフランス戦がどうなるかわからない。いやアルゼンチンが勝ったとしても10月12日のイングランドーフランス戦はどうなるかわからないのだが。

フランスは必ずチームが変化する。興味はこのフランスがこのアルゼンチン戦を終えてチームがどう変化するのかそして、最後のイングランド戦がどういうものになるのかということである。(フランス革命は再び勃発の記事も参照)

エディーさんのイングランドのラグビーも見ものです。

アメリカは、国内のリーグ戦も展開され、ラグビーの普及と強化が急激に進んでいる。近いうちにワールドカップ招致に名を挙げるのではないだろうか?(もしかしたら、アルゼンチンとの共同開催なんて手もあり得る?)試合の裏でこんなロビー活動も展開されているのでは?

トンガは国の宗教がキリスト教であり、日曜は完全な休息日で、仕事や業務を行なってはいけないことになっいる。もちろんラグビーの試合などもってのほか。しかし今回は3試合が日曜である。どうするのかというと国会で超法規的処理が決まったという。

 

日程

9月21日 16:15 東京 フランスーアルゼンチン
(冒頭に記した通り、プール戦の中で絶対見逃せないカード)

9月21日 19:15  札幌 イングランドートンガ

9月26日 19:45 神戸 イングランドーアメリカ

9月28日 13:45 花園 アルゼンチンートンガ

10月2日 16:45博多 フランスーアメリカ
(昨今フランスはアメリカ嫌いが顕著だが、元々は独立戦争を支援)

10月5日 17;00 東京 イングランドーアルゼンチン
(フォークランド紛争の当事国同士の争い)

10月6日 16:45 熊本 フランスートンガ
 (フランスは準優勝した2011年大会でプール戦でトンガに敗れている)

10月9日 13:45 熊谷 アルゼンチンーアメリカ
(南北アメリカ対決)

10月12日 17:15 横浜 イングランドーフランス
(この時点で果たしてどんなフランスになっているのか非常に楽しみ)

10月13日 14:45 花園 アメリカートンガ

この最終戦は大注目。両国ともプール戦を抜け出す可能性はなくなっていようともそんなことは関係ない。絶対に意地と意地のぶつかり合いになること間違いなし。トンガも花園でつ2ゲームあり、8月上旬のジャパン戦から、大阪のファンを掴んで花園をホームとして爆発する可能性あり。日本に馴染みの選手も多く、ほとんど冷蔵庫としか思えない体格のタメイフナなど、関西人好みの愛すべきキャラクターが揃っている。

 

 

 

 

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