サモア・トンガ戦 壮絶!田んぼラグビー

釜石でジャパンのフィジー戦が行われる前に、パシフィックネイションカップのサモアとトンガ 戦が行われました。(録画で観戦)

最終スコア
サモア 25−17 トンガ

サモアはW杯本番で日本と同組で10月5日に対戦があり、トンガ は今週末花園での対戦がありますので、どちらも注目すべきチーム同士の戦いです。

しかし、現地のアピアは最悪のコンディション、大雨での田んぼ状態です。戦略も何もあったものではありません。キックもミスればキャッチもミスるしスクラムも滑ります。サモアがボール、地域を支配しますが、トライまではいきません。逆にトンガ が終了間際に密集からタメイフナの強引なトライも決まり3−10とロースコアで終了します。

後半になると雨も小止みになり、両チームともハッスルし、ボールがよく動き、連続攻撃も出て、面白い展開になります。

ところがトンガ は二人の連続シンビンがでてゲームが壊れます。最初にシンビンになったのは、途中から出てきたばっかりのバイラヌです。そう元朝日大学だったバイラヌです(サラセンスから来季はロンドンワスプスへ移籍)

他にもトンガ には日本で馴染みの選手が多くいますので、今回花園でも出場してくれるといいかなと思いました。トンガ は本番W杯では厳しいプールに入りましたが、花園でもアルゼンチン戦、USA戦がありますので、大阪のファンには顔見せしておいてもらいたいです。

まずは元チーフスでおなじみのプロップタメイフナ(まるで冷蔵庫そのものの体だけでも見る価値あり。関西人好みです。このゲームでは前半トライをした後で後半は引っ込んでしまったので残念)

サンウルブスでおなじみのロトアヘアや元東芝のクーパーブナ、ホンダのヒンガノ、監督はもちろんトウタイケフです。¥しかし、元ヤマハのピウタウは参加してないようです。

一方のサモアにも、サニックス、サンウルブス で活躍のタウランギがいます。しかし、ヤマハ、サンウルブスのトゥシピシ選手は参加していません。私の好きなナナイウイリアムスもまだ参加していません。セブンスの新しい選手の名前が多いようで、本番までにまだまだ変更がありそうです。

 

なお、もう一試合のアメリカーカナダ戦もコロラドでおこなれ、アメリカがカナダを47−19と一蹴しています。

 

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