スーパーラグビー準決勝結果

第一試合
ジャガーズ ブランビーズ 39−7

ジャガーズ圧勝です。

ブランビーズはいいところありませんでした。ディフェンス、スアタックに覇気がない様子。ラインアウトも全くとれません。攻める機会が少なく、得意のモールでの攻撃も不発。前半終了直前に1本返すのが精一杯。
対するジャガーズはロッカールームからすでに元気一杯です。ほぼアルゼンチン代表の布陣。前半は右奥裏へキックを集中させ地域をとって有利に展開。ホームのアドバンテージもあります。こうなると、こぼれたボールもジャガーズに入ります。先週は不安定だったスクラムも安定。

これで、参入4年目でついにファイナリストです。
同時期に参入したサンウルブスとは全く正反対の結果です。

第二試合
クルセイダーズ ハリケーンズ 30ー26

凄まじいゲームでした。
モウンガが、バレット兄弟が、ラウマテが、ペネナラが、サベアが全開パワーで躍動します。80分間全速力でF1クラスが障害物競争を行なっているようなゲームでした。ボールがよく動き、ピンチとチャンスが一瞬で入れ替わる、全く目が離せない、トランジション の争い。

前半はクルセイダーズのペースでしたが、ハリケーンズも自陣に釘漬けにされてもなお、なかなかトライを許さない。しかも前半終了直前の少ないチャンスでトライゴールを決めます。前半終了時点で13−7

後半始まった直後にもハリケーンズが一瞬の隙をつきトライを決めます。ただしゴールは外れ逆転はならず。その直後にはクルセイダーズが ノーホイッスルトライ を決めます。そしてまた8点差。その後も一進一退でハリケーンズは1点差までは追いつきますが逆転まではできません。
最終的には30−26。ゴール前まで攻め込みながら、初めから飛ばしに飛ばして大活躍だったTJペネナラの ノックオン で皮肉にも勝負は決しました。

それにしても、この尋常でない80分フルスロットルのラグビーは、どうしたら可能なのでしょうか?(まさかどこかのチームのように薬物でないでしょうけど)

手に汗握るとはまさにこれ、観ているだけでも心地よい疲労感がありました。その時れだけ力を込めていたのを

これで決勝戦は2連覇中の王者クルセイダーズに、ジャガーズが挑むという構図になりました。
ジャガーズが勝てば歴史的快挙です。勢いはジャガーズにあります。
一方、クルセイダーズはホームで30連勝中で滅法強いです。来週勝てば3連覇、そうなればスコットロバートソンHCのブレイクダンスはいつもより多く回るのではないでしょうか。

 

ラグビー現代用語 一応完成

ラグビーの用語はどんどん新しくなっています。
6月21日に一度完成としましたが、今後も都度追加修正は致します。

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