大学選手権結果 明治22年ぶり日本一

東京は初雪でした。
午前中小雪が舞う非常に寒い日
でもここ秩父宮は熱かった。

満員の観客です。

ゲームはいきなりトライ合戦からスタート。
天理のラインアウトからのスペシャルなプレーでのトライはお見事。
天理のスクラムの強さは評判通り、明治は苦しみます。しかし明治のディフェンスも素晴らしい。

さらに明治はバックスのスペシャルなプレーを惜しみなく繰り出し、トライを取りリードして前半は終了。

天理が誤算だったのはラインアウト、最初のスペシャルなプレーの後は明治のプレッシャーに苦しみます。

後半は、まずは主導権争いです。
お互い相手陣に行きたいのでキック合戦になりました。
ところが明治が急に角度を変えて蹴り込んだボールを天理が慌てて手を出しノックオン、明治ボールのスクラムに。

結果的にこのスクラムが勝敗を分けるきっかけになりました。
遠目でわかりにくかったが、最初天理がプッシュしたが、明治が耐えて押し返し、逆にコラプシングをとる。あれだけ前半苦しんだスクラムでの明治の修正能力の高さが伺えます。

ここで冷静にPGを決めた明治が引き離します。

後半の後半は天理が盛り返し5点差になり緊迫します。
しかし明治は最後まで守りきりノーサイド。

明治のメンタル面の心配は全くありませんでした。むしろ昨年優勝を逃しさ悔しさがバネになっていたかもしれません。

シーズンを通してチームとして真摯に成長した明治。
天理もキャプテン中心に決して留学生だけではないひたむきなラグビーも素晴らしい。

勝敗を抜きにしても学生ラグビーはチームとして成長する姿を見ることができるのが、なんとも至福。

今日もまた、ラグビーで美味しいお酒が飲めます。

 

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