Shape

シェイプ Shape 名詞 (戦)

(関連語 ポッド POD)

シェイプとは形のことである。
アタッキングラグビーの一つの形であらかじめ数名が組んで形を作っておきそこにボールを送り込み相手ディフェンスを突破する攻撃方法。

9番からボールを供給する9番シェイプと10番からボールを供給する10番シェイプがある。

複数の選択肢のどこにボールが運ばれるかわからないのでディフェンスはやりにくい。また局地での短いパスをつなぐため、ミスも防げ、連続攻撃もしやすい。連続攻撃には素早く立ち上がりシェイプを作り続けなければならないので相当な運動量を要する。

シャイプは2015年の エディジャパンが取り入れた攻撃方法。

一方、PODはサヤエンドウの殻、イルカの群れの様意味。その様に数名が群れをなしている状態のことをいう。アップルの携帯型デジタル音楽再生装置iPODも音楽の群をイメージした命名である。

ラグビーではグランドを縦に割って(3分割が多い)、その地域ごとに数名がPOD(群れ)を作り配置しておく、SHやSOが相手の防御の陣形を見て瞬時に判断し、どのPODを使うかを決めそこに素早いパスを放る。これを連続で行うことで、防御側は左右に振られることになり、防御に穴を作りやすくなる。人の動きよりパスの速さが早いことを利用した攻撃手法。シェイプと違うのは攻撃側の人は動かないで連続攻撃を仕掛けることになるので選手の負担は少ない。

 

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