客の入りを心配していましたが、その心配はご無用でした。
秩父の宮はほぼ満員の入りです。
サンウルブスは斎藤が先発でハツラツとしたプレーで盛り上げます。
12番ベンテオの縦が有効に機能します。ベンテオはタックルでも活躍。
しかし、チーフスのダミアンは異次元でした。ボールを持つとディフェンスの意識がひきつけられ、そのちょっとした隙を逃しません。的確なプレーの判断は素晴らしい。キックは当初は不調でも、微笑みに合わせて調子も尻上がりによくなります。
前半は12−24で終了します。
後半はチーフスが先に得点を重ね、終盤になって中野がトライを返しますが、結局 大差となります。
鍾愛抜きに個々のプレーを見るのは楽しいもんです、斎藤や中野、木村も頑張っていました。W杯で見たかったダミアンの「生微笑み」だけも五千円の価値あり。
サンウルヴスのプロチームとしてのサービスぷりは、他のトップリーグのチームでは真似できません、応援グローブ配布、チヤガール、応援歌、ダンス、Tシャツバズーカなどなど。
ファンの応援の仕方も板についていて、この雰囲気が2021年からの新リーグに受け継がれることを祈るばかりです。