サンウルブス チーフス 30−15
ハミルトンに乗り込んだサンウルブスは序盤からトライを重ね、もちろんヘイデンパーカーも100%キックを決め、チーフスの反撃を抑えてのアウェイでの初勝利です。
ヘルウベやマイケルリトル、重野、松橋も大活躍です。
前半は23−3と圧倒。
後半から入った選手に規律の問題があり、反則がかさみ、プレーでも我慢し切れないようなキックなど不安をのぞかせましたが、チーフスにもミスがあり30−15と逃げ切りました。
スクラムは山下、坂手で問題なし、ヘルウベ、ツイのピックアンドゴーも再三ゲインを取っていますし、山下もラインプレークを連発です。
対するチーフスは最初のキックオフからがマッケンジーがミスをするなど、また追い上げが始まった勝負所の後半早い時間ににレタリックが交代してしまうなどやはりチグハグです。ラインアウトも不安です。
チーフスはチームをまとめるキャプテンシーにも不安あります。開幕から3連敗でいいところ全くありません。アタックにも精彩を欠いています。来週はクライストチャーチでの好調のクルセイダーズですから、また初勝利は難しくなりそうです。
サンウルブがフィジカルでも負けなく、スクラムも互角にさえ組めればスピードやキックの正確さなどはスーパーラグビーでも最高の位置にあると思います。
来週は北に2時半ほど移動、ノースハーバーでブルース戦を迎えます。ノースハーバーのスタジアムは2015年W杯でジャパンがフランスを追い詰めたスタジアムです。