イタリアーアイルランド 17−22
アイルランドの目標は史上初の三連覇という優勝に近づくためにBPをとっての勝利。イタリアは最下回避のためには最低まけてもBP獲得であり、勝てば史上初の2大会連続の2勝であった。
イタリアはキャプテンラマロをふくめ6人のFWを控えにして、後半勝負の布陣だったが前半で3人が怪我で交代、しかも投入したラマロは思わず手が出ての故意のノックオンをとられてイエローとなってしまう。
そのほかにも2枚のイエローレッドもでてしまう。
ダンシーハンがハットトリックの大活躍。ダンシーハンはライオンズでも活躍っそうだ。
結果は17−22 アイルランド、イタリアともにBPを獲得した。
ウェールズ イングランド 14−68
超満員のプリンシパルスタジアム、大低迷のウェールズなのに客足は落ちていない。なぜなら、イングランドから橋をわたって多くのファンが押し寄せているからなのだ。観客席にはプリンスオブウェールズのウィリアム王子皇太子も観戦。ウェールズの応援のためと思いたい。
ウェールズは元気がない。動きにきれがない、ブレークダウンへのよりが遅いし、ゴール前のディフェンスではボール周辺にかたまってしまって、だれがみても外にギャップが有る。かといってラック周辺のタックルをかわされてトライもゆるしてしまう。前半だけですでに5TでBPを献上。BPをとって高まったアイルランドの優勝ののぞみがを1時間もたたずに、簡単にくじいてしまった。
ウェールズは連敗は17になり、2年連続最下位である。ランキングは日本のひとつ上の12位のままだが、そのポイント差は0,44、次の相手は北九州での日本戦である。日本にホームアドバンテージの3が与えられていて、格上が日本となる。
この日のウェールズのイングランド戦の結果は14−68の54点差、昨年ジャパンのイングランド戦の得点は14点だが、失点は58。ジャパンの結果は悲惨であったが、それよりの一回り悪い結果である。
フランス スコットランド 35−16
フランスの快進撃はとまらない。控えの7人のFW体制もこれで3試合連続。
前半は拮抗したが、PGを決めるところは決めて、万全の試合運びのマネジメントである。
記録ずくめである。フランスのビアレはこの日もトライを記録し、大会通じて8トライの大会新記録のトライ王。フランスチームもこ30トライでこれも大会新記録。ラモス大会71得点で得点王。フランスの得点記録の歴代1位に躍り出た。
表彰式に足をデュポンは足をひきずって登場。前十字靭帯損傷で重症のようだ。