RWC2023フランスへの道 ジャバンーイタリア戦プレビュー

いよいよ大会前の最後のゲームになり、メンバーも発表になりました。

ジャパンは、
FW ミラー、堀江、具、コーネルセン、ヘルウベ、リーチ、福井、姫野
BK 流、李、ナイカブラ、長田、ライリー、マシレワ、松島
控え 坂手、稲垣、ヴァル、サウマキ、ガンター、斉藤、松田、中村

リーチが復活、1列目はいつもとは逆の先発、問題のロックはヘルウベが復活し、コーネルセンがロックにあがりカバーします。ディアンズは間に合わなかったようです。そして19番にサウマキアマナキが入っているので途中出場すれば初キャップです。
バックスはいつものメンバーです。

ということで、現在の考えられるベストなメンバーで勝ちにこだわっていることが伺われます。その一方、福田やレメキ、ディアンズなどは、一度も試運転をしないでいきなりWCに突入します。また、小倉もほとんど出ていません。

対するイタリアも本気モード一色です。先週のルーマニア戦で、今季初登場のカプッチョのステップとランはキレキレでした。今回はウィング14番をつけます。そしてキックが好調のトンマーゾアランがフルバックです。ジャパンはキックの落とし所を間違うと途端にカウンターを食らうことになります。ルーマニアが14人だったことを差し引いても56点を取った得点力は只者ではありません。9トライのうち6個はバックスで取っています。

スクラムに関しては、イタリアはスコットランド、アイルランドに押されぱなしなのでジャパンが有利に組めると思われます。
スクラムやラインアウトもさることながらキックオフが注目されます。

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