決断と覚悟 エディさん解雇

イングランドのHCエディさんが解雇されました。
日本に馴染みの深いエディさんなので残念です。W杯ニースでの再戦が見られなくなってしまいました。

今年のイングランドの結果が思わしくない(1勝2敗1分)ので、これがW杯まえでのギリギリの決断だったかもです。タイミングは唐突にみえます。後任も未定です。

一方、ウェールズもピパックが解任され、ガットランドさんが呼びもどされました。こちらのほうが決断は早かったです。すでにガットランドさんとの話はついていてタイミングを図っていたフシがあります。したがって決断はだいぶ前についていたのでしょう。

オールブラックスは、昨年から低迷の時期にフォスターの解任の話が盛り上がってましたが、なかななずるずるいって、結局フォスター体制でいくことを覚悟せざるろ得なくなりました。

決断覚悟はまったく違います。
決断は断ち切ることで、覚悟は受け入れることです。

ウェールズの決断は、ガットランド体制という安全策がすでにありました。その意味簡単な決断だったでしょう

オールブラックスの覚悟は決断を躊躇した結果としての覚悟だったので本当の覚悟だったのでしょうか。逆に覚悟をを決める決断だったのかもしれません

エディさん解任の決断にはその後の体制の覚悟ができているのでしょうか。協会内部のいろいろな力が働いての解任劇とおもわれます。どうも後先考えないで決めてしまったようにおもえてなりません。私も混乱しています。少なくともファン層では今後のイングランドがどうなるのかその覚悟ができていません

 

これで2月から始まる6ネイションにまた新たな興味のある項目が加わりました。イングランドがどうなるか、ウェールズがどうなるのかです。ラグビーファンとしては見逃せません。

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