6ネイションズ 第1節 結果 ウェールズ アイルランド

ウェールズ ー アイルランド
(カーディフ  プリンシパルスタジアム)

カーディフ のプリンシパルスタジアムは、コロナの対策で病院として使用されていましたので、しばらくぶりにラグビーに帰ってきました。屋根を開けてのゲームです。しかし、ウェールズは最近調子が悪く、今回負けるとホームでの3連敗というなんともな状態です。

ウェールズはダンビガー、AWジョーンズ、ノース、ハーフペニーなど、アイルランドもマレーにセクストンと両チームともベテランも健在で好ゲームが期待されました。
しかし、結果は「なんともはや」となりました。
ディフェンスが良いのではなく、アタックにキレがありません。ラインアウトも肝心なところでミスが出てしまいます。
ゲームは前半中盤にアイルランドにレッドカードが出てしまい十四人になり、すでに興醒めです。これでウェールズの断然有利かと思えました。しかしなんともそんなことはありませんでした。ウェールズはその有利を生かしきれません。逆にアイルランドはボールをキープし続けて攻め続け前半終了間際にはトライまで取ってしまいます。

後半もなかなか両チームとも得点はなりませんでした。しかしアイルランドは得点して5点差という僅差のまま70分をすぎます。
アイルランドは逆転勝利に期待が膨らみますが、なんとここでセクストンが脳震盪で退場。期待も萎んでしまいます。替わりに出た経験の浅いビリーバーンズ(自動織機に行ったバーンズの兄弟)はなんともキックが冴えません。

80分に迫りこのままウェールズがボールをキープすれば勝利という場面でなんということか、センターに入っていたジョージノースがキックしてしまいます。アイルランドにも期せずして最後に逆転のチャンスがきます。しかもここでウェールズが連続して反則、勢いはアイルランド 、キック&ラインアウトモールで逆転できます。しかしビリーバーンズのキックは今度は伸びすぎて、タッチインゴールを割ってしまいノーサイド。

やはり準備不足なのでしょうか、両チームともフィットネスに問題もあるのか、後半には肩で息をする選手も目立ちます。また両チームにけが人が多く出てしまいました。脳震盪で途中退場したセクストンも心配です。

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