11月14日 ロスプーマス オールブラックス を撃破 歴史的な日

今年のラグビーは全く予想がつかない。
これもコロナの異常体制ということが影響しているのか?

まさかのまさか、オールブラックスがテストマッチで2週連続で敗れるなんてことが現実にあるのか、アルゼンチン は30回目のオールブラックス との対戦で初めての勝利である。しかも真っ向からぶち当たって、力勝負でブレークダウン、球際、ボールへの仕掛け、タックル、キックの精度、あらゆる面で常に80分間この日のオールブラックス の上を行っていた。オールブラックスも若手中心に変えて黒星をきした前節にかえて、ベテランぞろい、つあ者揃いの布陣にした。しかし、気迫あふれるアルゼンチン のディフェンスの前にミスを連発し、それが最後まで修正できなかった。一方、このゲームがW杯のアメリカ戦以来の初戦となるアルゼンチン。まとまった練習もままならず、ゲーム感も遠のいていたはず。しかしそのファイトとフィットネスと、魂は最後まで途切れることがなかった。2020年11月14日は、長いユニオンラグビー界にとっても記念すべき日、か日となった。ロスプーマスのキャプテン、マテーラやHCその他数名の目は涙であふれているのがTVでも確認できました。

このほかにも欧州では、あの堅守のウェールズがアイルランドに敗れて、なんとあろうことかテストマッチ六連敗。ガットランドから、新ヘッドコーチに変わってからいい結果が出てきません。この日金字塔の150キャップとなった、闘将アランウィンジョーンズが孤軍奮闘しますが、メンバーの若返りにも遅れています。

対するアイルランドはSHの先発がギブソンパークという初キャップ。これがなかなテクニシャン。コナーマレーばりのキックをタッチラインすれすれのデンジェラスゾーンに正確に落とします。セクストンもPGを決めた後足に違和感を覚え、途中に交代、交代選手はの若手の初キャップビリーも交代、コナーマレーがSHでなくSOをやるという緊急体制であってもである。さらにスーパーラグビー チーフスでお馴染みのジェイムスローがアイルランド での3年居住の条件をクリアしてアイルランド 代表のしてデビューを飾った。ウェールズと違って世代交代が進んでいる。

 

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