日本でのコロナウィルスの感染拡大が大問題になっていますが、それ以上の問題となっている地域がイタリアです。特にイタリア北部のミラノ中心のロンバルディア地方の感染者はすでに600名を超えてきています。24時間で80名増加したとのニュースもあります。
毎年ミラノで行われる大規模な展示会ミラノサローネも6月への延期が決定しています。
これを受けて、ダブリンで行われるはずだった、アイルランド、イタリア戦が問題になりましした。まずアイルランドの保健省が開催の見直しを求める声明を出し、それをワールドラグビーが尊重する形となりました。
今の所は中止ではなく延期ということです。延期ですから、収拾が見えた時点で何らかの方法で行うことになります。しかし、開催のめどがつかず、中止になってしまうと、優勝を争うアイルランドにとっては勝ち点5を逃すことになり、非常に痛いことになりまします
またこのままですと、イタリアは3月14日のローマでのイングランドとの最終戦も開催が見直される可能性も高いでしょう。このゲームラグビー界のレジェンド、パリッセ選手の引退試合になるはずでした。
もしも中止になってしまうと、イタリアは、台風で中止になったW杯での最終戦のオールブラックス戦に続き、またしても不運な巡り合わせになってしまいます。
6ネイションズでの連敗が続くイタリア、このまま消えてしまうのか心配です
イタリア頑張れ