最終節で大波乱が起こりました。
オーストラリア NZ パース 47−26
(レフリー ジュロームガルゼス)
アルゼンチン 南ア
(レフリー ローマンポアト)
オーストラリア NZ パース 47−26
結局は前半終了間際の一発レッドカードが勝敗を分けました。
しかし、それでも後半14名で互角に戦ったオールブラックスも素晴らしいです。レッドカードは当然なのですが、レフリーのガルゼスさん厳しいです。
それを割り引いてもワラビーズは完全にW杯に期待が持てる仕上がりになっています。15番に入ったカートリービールも活躍してまいます。
アルゼンチン 南ア 13−46
前半、アルゼンチンは反則が多く、ポラードにことごとくPGを入れられてしまいます。またスクラムの弱点が目立つ結果です。
アルゼンチンは後半モールを活用し何度もゴールに迫ります。ここの南アのディフェンスが素晴らしい、しかし、デクラークがシンビンになってしまいます。14番のコルビがSHをします。
このコルビのSHとしてのパスさばき素晴らしく、モスタードのスピードある突進から14名の南アはポラードがこの日2本目のトライ。両チームともフロントローを総とっかえしますがアルゼンチンのスクラムは修正できません。南アはここらからトライラッシュ、連続攻撃からマピンピ、コルビの両右ウィングもトライです。
この結果
南ア 2勝1分け 勝ち点 12
オーストラリア 2勝1敗 勝ち点8
NZ1勝1敗1分け 勝ち点 6
アルゼンチン 3敗 勝ち点 2
となりました、これまでのジンクスとして「W杯の年にチャンピオンシップで優勝したチームは、W杯で優勝できない」というものがあります。こうなるとW杯ではやはりNZ?
ウォームアップマッチとして、下記のリターンマッチになります
NZーオーストラリア イーデンパーク
南アーアルゼンチン プレトリア
この後 南アは9月6日に熊谷でジャパン戦
NZは9月7日にトンガ 戦
オーストラリアは9月7日にサモア戦がありいよいよ本番となります。