フェイズ Phase 名詞 (戦)
(関連語 フェイズカウンター)
ラックやモールなどのポイントから次のラックやモールのポイントまでのプレーのこと。これを続けることを「フェイズを重ねる」という。この数が多ければ多いほど、どれだけノーミスでボールを保持し続け、連続攻撃をしたかとなる。TV中継の際に、このフェイズの数を画面上に表示する機構を「フェイズカウンター」と言う。現在では10から15フェイズは当たり前である。
ただフェイズを重ねても前進できていなければ意味がなく、その場合はディフェンスの方がうまく守っていることになる。
桐蔭学園は、2018年決勝花園では、自陣ゴール前から試合時間を過ぎても攻め続け、相手陣ゴール前まで、なんと65フェイズ(記事によっては63フェイズ、64フェイズものもある)を重ねている。もちろんノーミスだからできることである。この数は群を抜いており、世界記録ではないかと思われる。
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