ワラビーズ W杯スコッド発表 7月4日
イングランド W杯スコッド発表 7月4日
オールブラックス スコッド発表7月2日
アルゼンチン情報 アルゼンチン国歌
スーパーラグビー準決勝結果
第一試合
ジャガーズ ブランビーズ 39−7
ジャガーズ圧勝です。
ブランビーズはいいところありませんでした。ディフェンス、スアタックに覇気がない様子。ラインアウトも全くとれません。攻める機会が少なく、得意のモールでの攻撃も不発。前半終了直前に1本返すのが精一杯。
対するジャガーズはロッカールームからすでに元気一杯です。ほぼアルゼンチン代表の布陣。前半は右奥裏へキックを集中させ地域をとって有利に展開。ホームのアドバンテージもあります。こうなると、こぼれたボールもジャガーズに入ります。先週は不安定だったスクラムも安定。
これで、参入4年目でついにファイナリストです。
同時期に参入したサンウルブスとは全く正反対の結果です。
第二試合
クルセイダーズ ハリケーンズ 30ー26
凄まじいゲームでした。
モウンガが、バレット兄弟が、ラウマテが、ペネナラが、サベアが全開パワーで躍動します。80分間全速力でF1クラスが障害物競争を行なっているようなゲームでした。ボールがよく動き、ピンチとチャンスが一瞬で入れ替わる、全く目が離せない、トランジション の争い。
前半はクルセイダーズのペースでしたが、ハリケーンズも自陣に釘漬けにされてもなお、なかなかトライを許さない。しかも前半終了直前の少ないチャンスでトライゴールを決めます。前半終了時点で13−7
後半始まった直後にもハリケーンズが一瞬の隙をつきトライを決めます。ただしゴールは外れ逆転はならず。その直後にはクルセイダーズが ノーホイッスルトライ を決めます。そしてまた8点差。その後も一進一退でハリケーンズは1点差までは追いつきますが逆転まではできません。
最終的には30−26。ゴール前まで攻め込みながら、初めから飛ばしに飛ばして大活躍だったTJペネナラの ノックオン で皮肉にも勝負は決しました。
それにしても、この尋常でない80分フルスロットルのラグビーは、どうしたら可能なのでしょうか?(まさかどこかのチームのように薬物でないでしょうけど)
手に汗握るとはまさにこれ、観ているだけでも心地よい疲労感がありました。その時れだけ力を込めていたのを
これで決勝戦は2連覇中の王者クルセイダーズに、ジャガーズが挑むという構図になりました。
ジャガーズが勝てば歴史的快挙です。勢いはジャガーズにあります。
一方、クルセイダーズはホームで30連勝中で滅法強いです。来週勝てば3連覇、そうなればスコットロバートソンHCのブレイクダンスはいつもより多く回るのではないでしょうか。