14節結果まとめ
ハリケーンズ ジャガーズ 20−28
レベルズ ブルズ 17−18
ブルーズ チーフス 23−8
レッズ ワラタス 32ー40
ライオンズ ハイランダーズ38−29
ストーマーズ クルセイダーズ 19−19
今週はサンウルブス はお休みでした。
なんと万全だったはずのNZ勢が総崩れです。
まずはハリケーンズがジャガーズに破れます。ジャガーズといってもアルゼンチン代表といっても良いかと思いますが順調に勝ちを拾ってきています。サンウルブス と同時にスーパーラグビーに参加したのに、W杯に向けての強化の仕方はジャパンと全くの正反対です。ハリケーンズはBではありません。
最後は、首位を走るクルセイダーズがストーマーズ に引き分けです。ディフェンスを簡単に破られ2つのトライを取られます。10−0。その後モールからトライし、前半終了間際に、12番から15番への中央でのキックパスが見事に決まって10−12で折り返し。後半も先に取ったのはクルセイダーズで、10−19。これでいつものペースかと思いきや、クルセイダーズに自陣での反則が続いて、PGを次々に決められ最後には同点になってしまいました。
今回のお供
今週のお供は定番デュワーズのハイボールです。
ハイボールの発明者はデュワーズのトミーデュワーズではないかとされていました。
トミーデュワーズは、デュワーズ創始者の息子兄弟の弟の方で、生粋のセールスマンでアイデアマン。ロンドンにキルト姿のバグパイプ隊を登場させたり、テームズ川にどでかい電飾看板を作ったり、映画館で初めてコマーシャルを流したりしました。また口八丁手八丁で、発言は全てウィットに富んでいて、その発言は「デュワリズム」として、多くのフォローワーを作るまでになります。ハイボールの発明の下りも洒落ていて、ニューヨークで、ソーダ割りを注文したら、最初背の低いグラスで出てきたので、背の高いグラスにしてくれと頼み、「ハイボール」と言って、グラスを高く掲げたことがきっかけで、ソーダ割りをハイボールと呼ぶようになった。それで、ハイボールといえば、デュワーズと定番になったということです。
ところが、最新号の「ウイスキーガロア」によれば、米国ではその前からソーダ割りはよく飲まれていたということです。当時の鉄道の信号はボールが紐で結ばれてそれが高くあげると列車が出発するということで、そのボールが高くあがるまで、乗客は待合室でウイスキーのソーダ割りと飲んで待っていました。そこからハイボールの名がついたというのが真実のようです。ハイボールとは「出発進行」の意味もあるそうです。
日本の夏にはハイボールは欠かせませんが、これは、サントリー角の力によるものは大きいと思われます。スコットランドやイングランドでは、天候のせいか実はハイボールはあまり人気ではありません。
しかし、W杯開幕の9月20日ごろの日本列島はまだ残暑も厳しいかと思います。ぜひ海外からの観戦者にハイボールをご馳走してあげましょう。
ここで一句
外さない、ハイボールでもストライク(ど真ん中)。
お粗末様でした。