今週はクルセイダースVSハリケーンズ戦が目玉でしたが前半で大差が付いていましました。ブランビーズも大差でチーフスを退けました、レッズもハイランダーズに迫っています。オーストラリア勢が持ち直している気配で、NZ一辺倒とは違ってきている感があります。
ブランビーズ チーフス 54−17
このゲームブランビーズのリアリーファノの出来が良かったです。パスにランに気持ちが入っています。
対するチーフスは我がモエキアオラが14番で初先発し、初トライもあげました。ディフェンス面はイマイチのところも見受けられましたが、堂々の合格点です。
またスタンドオフには微笑みのキッカー、ダミアンマッケンジーが復帰しましたが、あまり調子が良くありません。マッケンジーはフルバックで自由にやらせた方が力を発揮するのでしょう。
チーフスは2連敗。大差がついた時にチームを引き締める役が不足している感もあります。マッケンジーにはまだ無理。サムケインはどうした?
来週はハミルトンに戻ってサンウルブスを迎えます。
2連敗同士の戦いです。山下選手にとっては古巣との一戦です。
ハイランダーズ レッズ 36−31
先週チーフスに勝ったハイランダーズがレッズを迎え打ちましたが、結果僅差の結果でした。トライ数5本4本。
トライラッシュですが両チームともにラインアウトがうまくいきません。ハイランダーズのディフェンスにも穴がありそうです。レッズは58分にはタンオーバーから逆襲し、次々とフォローが入りギリギリでスリリングにボールを確保しつつけトライGで逆転。
しかしハイランダーズは73分になってやっとゴール前から左のスペースへ回し再逆転しての勝利です。
レッズは16日に秩父宮に来日します。
クルセイダーズ ハリケーンズ38−22
ハリケーンズは、ペネナラとボーデンバリットのハーフ団ではなく若手のハーフ団。バリットは新婚でハネムーン休暇中、他の2人のバリット兄弟は先発で出ています。
前半からクルセイダーズの一方的な展開。全員が体がキレキレで素晴らしいプレーの連続、序盤からクルセイダーズ劇場の幕開けです。中でもグッドヒューやマタエレがやりたい放題。ミスがミスで亡くなり、アクロバティックなボールが次々に繋がります。
ここで一句
偶々(たまたま)か でもまたマタエレに またやられ
(お粗末様でした)
こんなシーズン初版でキレキレで良いのでしょうかと思ったら案の定、足の怪我でストレッチで退場してしまいました。
後半の後半になるとハリケーンズがなんとかトライを重ねてボーナスポイントも消えそうになります。
クルセイダーズのスタンドオフ、モウンガのキックはやはりよくないです。