- 2月23日から6ネイションズの第3節が始まります
今節の目玉は、何と言ってもカーディフで行われるウェールズ、イングランド戦です。
ウェールズはフランス、スコットランドと連勝、イングランドも、アイルランド、フランスと連勝しての全勝対決。ただし、ウェールズは勝ち点は8、イングランドは勝ち点10です。競合のアイルランド、フランスに大勝したイングランドが優勢と見られています。
ただし、ウェールズはカーディフのホームでは特別です、大観衆の応援が味方します。ウェールズはこれまでテストマッチ12連勝で新記録です。今回13連勝がかかっています。応援はかなりヒートアップするでしょう。
イングランドはこれまでツイランギなどの強烈な早く前に出るディフェンスと相手の背後を突くキックの戦法(特に左のスペースを活かすキック)がはまりました。対戦の組み合わせでもアイルランドに戦はRカーニーが復帰前、フランスも不慣れなヒューイットがF Bとエディさんは対戦相手の弱点を見抜いた上での背後へのキック戦法です。今回のウェールズもなんと復帰したと思った守護神ハーフベニーがやはり脳震盪の影響で欠場です。なんという巡り合わせでしょうか、過去2試合でハマりにハマっったキックが活きるか、そうするとまたまた左ウィングのジョニーメイの複数トライが産まれるかも。
コックナシーガがスコッドに入っています。ジョニーメイよりもさらに早いです。出場すれば6ネイションズデビュー。またマコヴニポラの代わりはどうするのか
対するウェールズのガットランドも黙っていません。当然これまでのイングランドの戦いぶりはすでに分析済みでしょう。スペースを空けておきわざとキックを蹴らせるかもしれません。アタックでは、イングランドのディフェンスに対し、イングランド同様、背後へのキックを多く使ってくるかもしれないです。もしくは徹底的にジョナサンデイビス一辺倒で行って、焦ったイングランドの反則狙いも有効かもです。ただし、SOのダンビガー、アンスコムの調子がいまいちなのは気になります。
何と言ってもカーディフの応援がイングランドには驚異になるでしょう。ランドオブマイファザーやロンダの谷、カロランが銀さんに響き渡るはずです。すでにプラチナ化したチケットも完売のようです。
スコットランドはパリに遠征し、フランス戦です。
前節負傷したスチュワートホグは出場できるかが鍵。先週フランスのスコッドはトップ14に出なくてほぼ全員休養でしたが、スコットランドのスコッドはフランスのクラブのゲームに出ています。そのゲーム、フィンラッセルはラシンで頭を撃って欠場。レイドローもクレルモンで出場していますが疲れていそうでした。体調は心配です。
フランスは19日に早々とメンバーを発表。スクラムハーフには前節の調子の悪かったパラでもはたまたセラでもなく攻撃的なデュポンです。SOはなんと若手のヌタマックの息子。
アイルランドはイタリアローマに遠征です。
前節、脳震盪?のセクストンは休ませるでしょう。メンバーも若手にi変えてくると思われます。アイルランドの若手でボーナスポイントをあげられるかが焦点。