1,日程、場所
9月20日 (水)A イタリア ウルグアイ ニース
2,事前予測
フランスにかなり善戦したウルグアイは注目度が急上昇。開始早々のエチェバリーからフレイタスのキックパスは見事な先制だった。イタリアも人気のカプオツオも大活躍、特にバックスの攻撃が素晴らしい。ダミーランナーが何人も走り込み隅々までデザインされている。
この2チームは似たようなチームカラーである。華麗なニースの街に負けないような華麗なラグビーが展開されるはずだ。
両国の英雄ガリバルディの「赤シャツ隊」にちなんで赤シャツで応援したい。
3.プレビュー(メンバー発表後)
ウルグアイ
ザンギネティ、ケスレ、ペグロ、アリアガ、レインンディカル、アルタオ、シベッタ、ディアナ
アラタ、エチェバリー、フレイタス、ビラセカ、インシアルテ、シエレス、アマヤ
プハダス、ガダス、ガルシア、ドーティ、オルマチェア、ベルチェシ、バッソ
この中でキーマンはやはりフランス戦で復帰したSHのアラタ。釜石でのフィジー戦で6人抜いて衝撃のトライはまだ記憶にある。パスもキックも的確でさらに走れるSHだ。そして、FBのアマヤのランも素晴らしいコースを走る。
この2人、荒田さん&甘谷さんとおぼえやすい。
フィチェティ、ニコレッタ、リッチョーニ、Nカローネ、ルッツア、ネグリ、ラマロ、Lカローネ、
ガルビジ、Tアラン、イオアネ、Pガルビジ、Tブレックス、Lバビ カプオッツオ
イタリアはハーフ陣を変えて来た。SOのPガルビジがCTBにはいり、弟のAガルビジがSHでFBのトンマーゾアランがSOに入る。そしてFBに注目のカプオッツオとなる。
注目はやはり人気のカプオッツオ。ボールが渡るだけでわくわくする。そして11番のイオアネの速さも素晴らしい。彼は日本戦でハットトリックを決めた。
ここに勝てば3位以内で次期WCの予選も免除される。かなりの熱戦となるだろうそして接戦も予想される。そうなったら、最後はトンマーゾアランの正確無比なPGが決め手になるだろう。
4,結果
イタリア
前半 T G PG DG 得点 後半 T G PG DG 得点
得点 BP 勝点 累計勝点
ウルグアイ
前半 T G PG DG 得点 後半 T G PG DG 得点
得点 BP 勝点 累計勝点
ウルグアイは攻撃が果敢で好感がもてた。そして、ハーフの荒田さんとFBの甘谷さんに加え、今日はフランカーの有矢賀さんのジャッカルが見事でした。3連続含め4回成功。エチェベリのDGはフォードが乗り移ったようであっと驚く前半の幕切れとなった。このドロップはイタリアにかなりのダメージを与えたはずだ。