ワールドカップの気になるレフリーが決定しました。
気になるD組を中心に確認してみました。
9月9日 イングランドーアルゼンチン マルセイユ
レフリー マシュレイナル(フランス)
この試合は荒れた試合になりそうです。
荒れる可能性のある2チームを、トラブルメーカーのマシューレイナルが担当することになりました。
そもそもファレル問題渦中での大混乱のヒール集団イングランドと、最近は大人しくなってきたといっても、本性としては感情的になりやすいアルゼンチン。アルゼンチンにはファレル以上のイエローレッドの常習者であるラバニーニもいます。
しかも、そんな2チームの笛を吹くのが、これまたトラブルメーカーのマシュレイナル氏なのです。マシューレイナルさんはフランス人なので英語がネウティブではありません。そのためか、仏頂面で、無口で、教条的笛なので、プレーヤーはフラストレーションがたまります。
札幌のサモア戦、リーチにレッドを出したものマシュレイナルです。また、終了目前にPKをねらうはずだったオーストラリアにルールに厳格にタイムオーバーを出して、オールブラックスが逆転勝利したのもこの人です。なぜかこの人の行くところにトラブルが起こります。
そんなわけでこのゲーム何かが起こる予感がします。
もしもその予感が当たり、レッドカードが何枚も出るようなことが起こると、両チームとも後に控える日本戦の戦力が大幅にダウンすることになります。
10日 ジャパンーチリ トゥールーズ
レフリー ニックベリー氏(オーストラリア)
若手です。日本にも何度も来てリーグワンなどの笛も吹いておなじみです。ジャパンの面々はリラックスし安心して開幕戦を迎えることができます。
17日 ジャパンーイングランド ニース
レフリー ニカアマシュケリ(ジョージア)
この組み合わせは大事件です
なんという因縁なのでしょうか、それとも意図的なのでしょうか
ファレル問題で揺れるイングランドですが、そのレッドを出したレフリーが、ジョージアのニカアマシュケリなのです。こんな因縁が実現してしまいました。。イングランドの選手もイングランドファンも、このレフリーには何らしか感情的なものがまだ残っているでしょう。この人も英語が得意でありません。イングランドは2試合つづけてコミュニケーションの取りにくいレフリーも相手にしなければなりません。
その上ニカマシシュケリは、教条派で、反則に几帳面にキビしい笛を拭きます。ファレルが退場になったゲームではなんと合計6枚ものカードが飛び交いました。
イングランドは場合によってはフラストレーションから自ら崩れていく可能性すらあります。
28日 日本 サモア戦 トゥールーズ
レフリー ヤコペーパー(南アフリカ)
これはなんと19年の豊田でのジャパンーサモア戦と同じレフリーになりました。3大会連続の対戦は、2大会連続で同じレフリーということになります。
19年の時には終了場際のレフリングで日本が有利になり、最後のトライでボーナスポイントまで取れたということを思い出します。
おでこの気になるヤコペーパーですが、その外観にたがわず愛嬌があり、いつもにこやかで親しみやすいです。その辺も評価され、ヤコペーパーは、この大会随一の大一番の開幕戦フランス‐オールブラックス戦も担当します。
日本も安心して笛を任せられます。
ただしこの人、悪ノリする癖もあって、ダンビガーの肘鉄にカードを出した試合のあとに悪ふざけして、ファンの要請に答え肘鉄の格好で動画におさまったものが拡散してしまい、大失敗したことがあります。
10月8日 日本 アルゼンチン戦 ナント
ベンキーオフ(ニュージーランド)
運命の最終戦のアルゼンチン戦ですが、19年の横浜での日本とスコットランド戦も笛もこの人でした。日本は2大会連続で運命のゲームをベンキーオフ氏に任せる事になりました。その意味では日本にとっては縁起もいいです。
この人見た目も二名目で、クールな感じが漂います。眼差しからも知性が感じと得ます。それもそのはずこの人は正真正銘の眼科のドクターでもあるのです。
この人にはなぜか逆らえません。人格がそうさせているように思えます。クレービーやアルゼンチンの熱くなりそうな選手達も、このレフリーの前では大人しくなるしかないと思います。
いまから、素晴らしいゲームになる予感がします。
その他 気になるゲームですが
9月8日 開幕戦 フランス‐ニュジーランド サンドニ
レフリー ヤコペーパー(南アフリカ)
前にも書きましたが、ヤコペーパーはユーモアがあり安心できるので、開幕戦の緊張も早いうちにとれて、素晴らしいゲームになると期待します。
10月7日 ウェールズージョージア ナント
レフリー マシュレイナル(フランス)
C組はフィジーの活躍で大混乱になっているはずです。このゲームで1位2位が決まると思われますが、お騒がせのマシュレイナルなので、何かが起きそうです。