RWC2023フランスへの準備 トンガ代表来日 (あと43日)

7月29日に花園でJAPANと対戦するトンガ代表は24日に来日した。

トンガは日本のラグビー界とも関係が深く、昨年はトンガの火山噴火災害の復興のための感動のチャリティーマッチも開催された。日本に馴染みのある選手も多く、さらに、先日のサモア同様に36ヶ月ルールにもどずく、他国の代表権権者が入っている。

注目は浦安でも活躍しているイスラエルフォラウ(AUSCAP78)だ。リーグでもスーパースターでオーストラリア代表の中心だったが、2019WCにはLGBTの問題発言で代表を解雇になって出場できなかった。彼にかかわらず保守的なキルスト教徒が多いのがこの国の特徴である。日曜日などは空いている店は全くないとのことだ。

そして、日野で活躍のオーガスティンブル(NZ CAP7)、静岡に加入のCビウタウ(NZ CAP17)、ジョージモアラ(NZ CAP4)、ロペティティマニ(AUS CAP12)も36ヶ月ルールをクリアして新戦力としてすでにトンガ代表として活躍している。さらに超大物としてロックのアダムコールマン(AUS CAP38)も注目だが、今回来日していない。

そして、目黒高校から京産大のソロモンフナキがトンガ代表として花園に凱旋する。と思ったが、こちらは同姓同名の別人だ。スーパーラグビーでは大活躍である

スクラムは15年からの代表で巨漢の人気者、タメイフナ(145Kg)が中心だ。さらに重いプロップ陣で強力だ。

7月8日にはバーナードフォーリーなどを有すオーストラリアXVを撃破している。しかし、先週は前半フィジーに先行されて追いつけなかった。

トンガは、日本戦のあと、パシピックネーションでサモアと対戦し、8月にはカナダとウォームアップマッチを行いW杯に挑む。

過去のW杯では、2011年にはフランスを破り(19−14)、2019年には熊本でフランスに肉薄した(21−23)。2023年は最終予選まで持つれたが、出場を決め、南ア、アイルランド、スコットランドと同組になった。

日本代表とのゲームが行われるの花園だ。トンガは花園によく現れる。2019はアゼンチン戦とアメリカ戦が花園で行われた。

7月27日に日本戦のメンバーが発表になった。

1、フィシフォイ 13C 36歳 ポー 19年出場 3試合不動
2、S モリ    10C  Mパシフィカ 先週は控え
3、Bタメイフナ  24C 145Kg 不動の人気者 3試合不動
4、Hフィフィタ     28C 195cm コナート 3試合不動
5、Sマフィ   33C 193cm  15年19年出場
6、Vフィフィタ  4C  いつもは8番
7、SHタリトゥイ 6C   シリーズ初
8、Lティマニ   1C AUS12 トンガ代表2回目
9、タクルア   49C キャプテン 15年19年出場
10、ハビリ   7C   Mパシフィカ11戦先発
11、Kタウモウァラウ 0C 20歳 デビュー7th代表
12、Pアキ   1C トゥールーズ2試合目
13、Aタウモエペラウ 6C フィジー戦でも13番
14、Sカタ     5C フィジー戦は11番
15、Cピウタウ  2C   NZ17C  静岡加入
16、Pンガラモ  23C 19年出場
17、Tフィトライカ 1C 先週デビュー30歳
18、ロロヘヤ   18C トゥールーズ 2試合目
19、Tハラフォイア 9C いつもは先発
20、Sフナキ    8C いつもは先発
21、パエラ     6C 21歳 Mパシフィカでも21番
22、Oマウシア   6C22歳 フィジー戦は10番
23Gモアラ     3C  NZ4C

1列目は、1番フィシフォイ、3番145kgの巨漢タメイフナが中心で、この2人は3試合先発の不動。今回23歳の先週デビューしたフォトライカが17番に入っている。フッカーのSモリもほぼ不動だが、ベテランのンガラモが16番に控えている
ロックは2m超えはいない。オーストラリア代表のアダムコールマンはまだ出場なく来日メンバーにも入っていない。
大三列の先発はここ2試合とは変えてきて、オーストラリア代表のティマニが8番で先発する、そして8番だったVフィフィタが6番に回る。Mパシフィカで大活躍のソロモンフナキ(京産大のフナキと同姓同名)は控えに回った。

SH、SOはキャプテンのタクルアとモナパシフィカ11試合先発のパビリのコンビで、控えに若手のMパエラとなる。期待の日野で活躍のオーガスティンブルのトンガデビューはまたおあづけとなった。
CTB陣は2度目のピータアキと若手タウモペラという経験の浅い2人。WT FBはイズラエルフフォラウの名前はなく、静岡に入るピウタウがFBを務める。
W タワもフェラうは20歳という若手で先週初出場7TH
NZ代表のフェキトアは今回は出場せず、NZ4Cのジョージモアラが23番に入った。

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