24日朝はやく21年の日本代表スコッドが発表になりました。
FW21名
プロップ6名
稲垣啓太(パナソニック、34C)
ヴァル アサエリ愛(パナソニック、14C)
垣永真之介(サントリー、9C)
具智元(ホンダ、13C)
クレイグ・ミラー(パナソニック、初)
森川由起乙(サントリー、初)
フッカー3名
坂手淳史 (パナソニック、21C)
中村駿太(サントリー、初)
堀越康介 (サントリー、2C)
ロック4名
マーク・アボット (宗像サニックス、初)
ヴィンピー・ファンデルヴァルト(ドコモ、16C)
ヘル ウヴェ(ヤマハ、16C)
ジェームス・ムーア(宗像サニックス、8C)
フランカー 5名
小澤 直輝(サントリー 4C)
ベン・ガンター(パナソニック、初)
ジャック・コーネルセン(パナソニック、初)
ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ、8C)
リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス、68C)
No.8 3名
テビタ・タタフ(サントリー、3C)
アマナキ・レレイ・マフィ(キヤノン、27C)
姫野和樹(トヨタ/ハイランダーズ、17C)
BK15名
スクラムハーフ 3名
荒井康植 (キヤノン、初)
齋藤直人(サントリー、初)
茂野海人(トヨタ、10C)
スタンドオフ2名
田村優 (キヤノン、63C)
松田力也(パナソニック、24C)
WTB 4名
江見翔太(サントリー、初)
シオサイア・フィフィタ(近鉄、初)
レメキ ロマノ ラヴァ(宗像サニックス、15C)
WTBセミシ・マシレワ(近鉄、初)
WTB・FB 2名
松島幸太朗(クレルモン、39C)
ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタ、初)
センター3名
シェーン・ゲイツ(NTTコミュニケーションズ、初)
中村亮土(サントリーサンゴリアス、24C)
ラファエレ ティモシー(神戸製鋼、23C)
FB 1名
山中亮平(神戸製鋼、18C)
今回の発表で19年大会に活躍したメンバーでは、トンプソン、福岡が引退。流、堀越はメンタル面を理由に回避です。
第一列、
グーくん以外は日本選手権決勝の2チームから選ばれました。神戸製鋼の中島イシレリはなぜか外れました。プロップ陣には不安はありませんが、フッカーはどうでしょう、ベテランの堀越がいないだけで随分と手薄に感じられます。坂手もトップリーグでは出番が少なく実績を残したとは言い得ません。
ロック陣、
長谷川の初選出はならず、アボットが新しく選出されました。藤井デレクターの肝入りなのかと思います。しかしながら世界競合チームのロック陣と比べると、ラインアウトの高さでの課題は残ったままです。
第3列
ど迫力で強力なメンバーが揃いました。NZで大活躍の姫野に加え、パナからの2人の初選出、ベンガンター、ジャックコーネルセンは大きな武器になります。若干気になるのが、リーチとレリイマフィーの2人です。トップリーグで印象に残るプレーを残したとは言い難いです。リーチが先発しない時に誰がキャプテンをするのかも考えなければならないでしょう。
スクラムハーフ
ここも流、田中がいないだけで、極端に実績が乏しい面々となってしまいました。斉藤は2019の時から期待があっただけに、これから実績を積んで行って欲しいと思います。初選出の荒井は田村との相性が評価されたのでしょう。
追加で候補になった中島も実力は同等に思います。
スタンドオフ
松田力也の成長で田村との2人だけですが、盤石です。サプライズ選出だった、前田土芽はなんだったんでしょう。
センター陣
中村亮士は2019から、かなり成長しています。そして、新たにシェーンゲイツが加わります。さらに10月からは3年居住をクリアして、さらに強烈なディランライリーが加わるはずです。
再度のチャレンジで復帰を狙っていた、梶村は外れました。本人は悔しい思いをしていると思います。
WTB、FB
福岡の抜けた穴はあまりにも大きいです。
追加招集された、マシレワを含め、江見、ファンデンフィーファー、フィフィタの4名が新たに加わります。えみちゃんはもうベテランの域で最後のチャンスかもです。フランスでも大スターとなった幸太郎をウィングで使うか、FBにするかは、新しいメンバーが出場した際に、どれだけ実績を残したかで決まってくると思います。
全体ではやはり、サントリー、パナソニックの面々が揃っていて、東芝や神戸のメンバーは極端に少なくなっています。一方、下位チームであった、サニックス、近鉄からそれぞれ2名選ばれています。結果的に、藤井ディレクターやジェイミーやトビーが扱いやすいメンバーが揃ったのかと思います。
今度2023年には、新たにエックスファクターとなる核弾頭が必要になるでしょう。このメンバーの中では、ベンガンターに期待したいです。