白血病を克服して、見事オリンピック出場を獲得した池江璃花子選手に拍手を送りたいと思います。2年前白血病とのニューズが流れたときには、「神様はなんてことをしてくれるのか」と思いました。オリンピックが1年延期になったこともあり、なんとか間に合いました。
ラグビー界でも白血帽を見事に克服した選手がいます。NTTコミュニケーションのクリスチャンリアリーファノ選手です。
2016年に人気の絶頂の時に、オーストラリアから日本のサントリーへの入団が発表されました。しかし、その直後に白血病との診断がなされ、サントリー入団は叶わず、そのまま闘病生活に入りました。妹から骨髄移植を受けて病気を克服します。そして選手としても、2年後の18年にブランビーズで復活し、秩父宮でサンウルブズ戦に来日しています。その時に池江璃花子選手への応援メッセージを残しています。日本でのプレーの夢は継続し、豊田自動織機へ加入しました。19年のW杯には、オーストラリア代表として、フィジー戦、ウルグアイ戦、決勝トーナメントのイングランド戦にも先発しました。昨年のシーズンからはNTT COMに所属しています。2021年にはがん克服のための運動「deleteC」プロジェクトを展開しています。ただ残念ながら、まだ今季NTT COMでの出場の機会がありません。