JAPAN スコットランド戦 メンバー発表

台風での中止の可能性もあり心配ですが、組織委員会は13日朝に決定を発表するとしています。台風自体は朝までに太平洋に抜け天候も回復が考えられますが、交通環境の回復、グランドおよび周囲環境の回復なども問題がどう判断されるかと思われます。鶴見川周辺は土地も低く、横浜国際競技場は洪水の際の貯水池としての役割もあるため、どのようになるか予断を許しません。

11日に両チームメンバーが発表されました。日本はリーチと福岡が先発となります。フルバックにトゥポウが入る構成。レメキ、ナキは外れました。ジェイミーのお切り入りの当初の考え通りのベストメンバーなのでしょう。

1、稲垣、2、堀江、3、具、4、トンプソン、5、ムーア、6、ラブスカフニ、7、リーチ、8、姫野
9、流、10、田村、11、福岡、12、中村、13、ラファエレ、14、松島、15、トゥポウ

控えは坂手、イシレリ、アサエリ、ウヴェ、ツイ、田中、松田、山中

対するスコットランドは、ロシア戦から中3日ですが、当初の予定通り、ロシア戦に休んでいたベストメンバーが揃いました。ただしロシア戦にも途中出場したキャプテンのマキナリーは控えからの出場で、キャプテンはレイドローが収めます。ロシア戦に大活躍した絶好調のアダムヘイスティングは控えにも名前がありません。全てタウンゼントの予定通りの布陣ということでしょう。

1、デル、2、ブラウン、3、ネル、4、ギルクリスト、5、グレイ、6、ブラッドリー、7、ジェイミーリッチー、8、トムソン、9、レイドロー、10、フィンラッセル、11、ダーシーグラハム、12、サムジョンスン、13、クリスハリス、14、トミーシーモア、15、ホグ
16、マキナリー、17、リード、18、ファーガソン、19、カミングス、20、ライアンウィルソン、21、ジョージホーン、22、ピートホーン、23、キングホーン。

とは言ってもコアな数名を除いてはロシア戦にも出場したメンバーが多いので、疲れが残っている状態なのは間違いありません。

ジャパン戦の先発、控えのメンバーのロシア戦の出場時間をまとめてみました
1、デル 出場せず
2、ブラウン   出場せず
3、ネル     後半20分から出場 出場時間20分
4、ギルクリスト 後半20分から出場 出場時間20分
5、Jグレイ   出場せず
6、ブラッドリー 前半30分から出場 出場時間50分
7、ジェイミーリッチー 控えだったが出場なし
8、トムソン   出場せず
9、レイドロー 出場せず
10、フィンラッセル 出場せず
11、ダーシーグラハム 先発出場後半6分で交代 出場時間46分
12、サムジョンスン 出場せず
13、クリスハリス 後半24分から出場 出場時間16分
14、シーモア 先発でフル出場 出場時間80分
15、ホグ 出場せず

16、マキナリー 後半24分から出場 出場時間16分
17、Gリード 先発で後半20分まで出場 出場時間60分
18、ファーガソン 先発で前半だけ出場 出場時間40分
19、カミングス 先発で後半20分で交代 出場時間60分
20、ライアン、 先発でフル出場 出場時間80分
21、Gホーン  先発で後半24分まで出場、
途中からウィング出場時間 64分
22、Pホーン 出場せず
23、キングホーン フル出場 出場時間80分

 

スコットランドはキックを多用してくると思われます。キック処理の正確さが望まれます。逆にJAPANはサモア戦のように不用意なキックは禁物です。ポゼッションラグビーで粘りづよくアタックを続け、PGも狙う戦法でいくと思われます。先制できれば最高ですが、先制をされても点差を開けられないようについていくことが重要です。
後半にはフィジカルの差が出て必ずチャンスが巡ってくると思います。

 

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