スコットランドとイングランドの猫
スコティッシュフォールド
スコットランドの猫と言えばスコティッシュフォールド。
「スコ座り」はご存知ですか?
うちのネコも一応スコティッシュフォールドなので
「スコ座り」をいたしますが、最近何かとネットで話題の「ネコのひらき」の写真を紹介しておきます
蒸留所猫 タウザー
スコッチの蒸留所は、穀物を貯蔵していましたのでネズミに悩まされます。そこでネズミ対策は必須だったので、どの蒸留所でも猫を飼うことは当たり前だったようです。
スコットランドで一番古いと有名な蒸留所、グレンタレットには、タウザーという猫がいました。
生涯に28899匹のネズミをつかまえ、ギネス認定、銅像にもなっています。
スコットランドで一番有名な猫です。エリザベス女王から誕生カードをもらったこともあります。
首相官邸の猫
それではロンドンの猫と言えば、
ダウニング街10番地、首相官邸のネズミ捕獲長でしょう。
首相官邸ネズミ捕獲長という役職で、公務員して認められています。きちんと公費から給料が出ています。現在はラリーがその役職についています。キャメロン首相の時に現職につき、メイ首相になってもその役を果たしています。
EU離脱でもめていますので大変かと思います。
なぜ首相官邸で飼われ(違いました雇われ)始められたかというと、またこれも最初はヘンリー8世の時代になります。ヘンリー6世にいいようにこき使われた例のウルジー枢機卿が元来の猫好きで、首相官邸で飼うようになったのが始まりとされています。
ウルジー卿はヘンリー8世のわがままをさんざん聞かされて、話し相手は飼い猫だけだったのかもしれません。
猫好きのウルジー卿です。