妄想世界一決定戦。
北半球の欧州の方はサラセンズ がハイネケンカップを獲得しました。南半球のスーパーラグビーも終盤を迎え、6月からは決勝トーナメントが始まります。昨年度優勝のクルセイダーズは今季もダントツで優勝候補です。
もしもプロチーム世界1決定戦が行われたらどうなるのか
オーレンファレルに対して圧力をかけるキアランリード、キックで攻めるのか。サラセンズ のバック3のスピードがクルセイダーズからトライを奪えるのか。それともターンオーバーからクルセイダーズがトライをとりまくるのか?見所満載になることは間違いありません。
しかしもしも、本当に北半球と南半球のプロチーム世界一決定戦が行われるとしたら、これは、サラセンズ(サラセン人)対クルセイダーズ(十字軍)になってしまうのです。「?」 これは、大変です。人類有史以来、世界史上の大事件。イスラムとキリスト教の900年越しの戦いになってしまうのです。
これは時節柄本当にまずい。こんなことを考えていては不謹慎です。
妄想はしても、流石に記事にするのはためらっていました。
と思っていたら、すでにこんな記事もありました。
やはり色々考える人はいるんですね。(記事)
もし本当に実現するならば、お互いの文化、宗教の違いをわかり合って、世界に友好、融和をアピールするための象徴のゲームとして実現すべきと思います。
激しいゲームを行なって、どちらが勝っても負けても、ノーサイド後にジャージを交換し、肩を抱えあって健闘をたたえあう光景が世界中に流れたなら、それは象徴的な事になるはずです。
ラグビーというスポーツ文化にはそれだけのパワーがあるはずです。
大西鐵之祐氏の言葉を紹介します。
「なぜラグビーをやるのか、それは2度と戦争をしないためである」
一方で、クライストチャーチの事件の影響で、来年になるとクルセイダーズも名前を変更するかもしれません。そうなるとサラセンズとクルセイダーズの決戦はもはや2度と実現できません。