ウルフパック ブランビーズB 66−17
ブランビーズ サンウルブス 32−0
キャンベラのGIOスタジアムで、2ゲーム連続で行われました。
ウルフパック には姫野が復帰しました。中島、坂手、アサエリ愛と経験が少ない面々、布巻も先発。流、松田のハーフ陣、センターは中村、梶村、フルバックにトゥポウ。福岡、レメキのウィングは不動の先発です。
控えに稲垣、具、田中、立川、松島と経験豊富な選手をいれた布陣です。
(音声はありません)
福岡がキレキレでディフェンス陣を切り裂きます。
スクラムも安定。
前半はもうすこしトライを取れても良いように思えます
レフリングも厳しいけど反則やミスが多いです。
結果的には圧勝なのですが、試合の強度に不足がありそうで、スクラム、ブレイクダウンなどが劣勢の場合にどんなゲームをするのかを確認すべきと思います。相変わらずですが、後半の失点も気になります。
ブランビーズ サンウルブス 32−0
田村が先発、控えにパーカーです。マシレワは出場停止で、11番にはエミリー。1列は三上、堀江、山下のJAPANトリオ。控えはFWに6人バックスはSHのブースを除いてはパーカー1人だけという体制
最初の攻撃は素晴らしくファンデンヒーハーのトライ、と思いきやノートライの判定。さらに、18分に山中が怪我で退場してしまいます。全く動けずストレッチで退場した山中の怪我は心配です
この時点でもはや田村のSOが見れなくなってしまいました。
ブランビーズはスパイトは素晴らしい活躍でした。
またも零封されてしまいました。毎回課題があって準備してきているし、試したいことも多くあったはずなのですが、今回は怪我人続出で試したかったこと(=いやファンが見たかったこと)が出せませんでした。バックスの控えが2名しかいなかったことが影響しています。
サンウルブス はこのところ想定外のゲームが続いています。26日は相手が本気を出しすぎで何もできず零封負け、前節は大量の反則イエローで何もできず反則負け、今回は先週の反則の影響とゲーム中の不測の怪我で布陣作れず何もできず完敗。
収穫といえば、急遽招集したアイルランド出身のオドンネルが途中捨場し、素晴らしいスクラムワークを見せてくれたことくらいでしょうか。もう一つはFW陣のディフェンスで、モールを止めたりしていました。32点でおさまったのも接点では頑張っていたからかと思います。バックスの淡白なディフェンスはメンバー揃わないので評価できません。
ウルフパック は来週レベルスBと対戦し帰国します。ウルフパック には堀江、田村が戻るようです。サンウルブス 来週はお休みで26日は秩父宮でレベルス戦です。そろそろサンウルブス にもウルフパック から主軸を出して試してみるころかもしれません。