スーパーラグビー開催中のニュージョーランド日本とは真逆の季節でまだ夏の名残があり暑い日もありまます。
夏でも冬でもラグビー観戦にはビールがつきものとのことで、今回はNZのビール事情を取り上げます。
スタインラガー
NZのナンバーワンビールと言えばこれ。かつてはオールブラックスの公式スポンサーだったこともあり、ジャージにはロゴが入っていました。また、秩父の宮の横のビルの2Fにスタインラガーの店があり、その店は内装も非常によく、雰囲気のあるお店でした。1995年W杯決勝はこの店でパブリックビューイングがあり、延長戦となりましたので終電はとっくに終わっても店中は熱気でいっぱいでした。
味は薄めのピルスナータイプ
TUI
ニュージーランドで一番よく飲んだビールです。TUIとは鳥のことで、ニュージランドに生息する、花の蜜を吸う鳥です。
ジャパンのヘンドリック選手の名前のTUIはこの鳥の名前と同じです。
味はペールエールのような味
ワイカトドラフト
チーフスのハミルトンといえばこれです。Waikatoドラフト。エールではなく日本と同じドラフトビールです。
スパイツ
ハイランダーズのある南島ダニーデンのビールといえばこれです。ちょっとコクがあって、男のビールという感じ。
ジャパンのジョセフHCはこのスパイツの営業マンだった経験があります。そこでマネジメントを勉強した結果が今のコーチ業に活かされていると本人も言っています。
東京ドライ
このように地域で色々な味のビールがあるのですが、最近は事情が異なってきて、日本のサッポロやスーパードライのようなビールが幅を利かせています。特にスーパードライは人気のようで、ついに老舗のスタインラガー がスーパードライのようなビールを売り出して、最近人気になっています。
その名前もなんと東京ドライ
日本ではまだなかなかお目にかかれません。ワールドカップで日本に来るニュージューランドからの人は、東京に来れば東京ドライがあると勘違いしてはいませんでしょうか。
ワールドカップ会場ではハイネケンのみ
もう一つ重要な秘密情報を仕入れました、ワールドカップの会場では、ハイネッケンしか売らないことになったようです。ハイネッケンと同系列のアイルランドのスタウトビール、マーフィーズは日本では販売系列が違うので、イングランド大会では一部飲めたのですが日本では無理だったようです。
会場での価格は1パインドが900円、缶は600円程度という情報もある筋から入手済みです。どうでしょうか?あまり高くはないのでちょっと安心しています。