第三節終了時の総括

大熱戦続つづきの第三節まで終り、すでに4ゲームを消化して帰国の途に就くチームが出てきた。今回の大会ではアイルランド、フランスなど強豪チームの戦いはもちろんだが、下位チームの踏ん張りや意地が大会をもりあげている。ポルトガル、ジョージアなどだ。

象徴的なのが27日のウルグアイーナミビア戦で、リヨンのOLスタジアムに49000人の観客をあつめた。観客席のジャージの色はいろいろで、南ア、アイルランド、イングランドなど。つまり、自国のチーム以外でもラグビーを、ワーッるどカップを盛り上げる気持ちに溢れた、幸せな空間だった。

そして、30日にボルドーで行われたフィジージョージア戦。ジョージアは完全に体を張ってというよりほとんど命をかけて止めに行っている。巨漢のフィジーの選手にタックルに行くたびに、けが人がでる状況。フィジーも負けじと力勝負にでる。意地と意地のぶつかり合いになる。やっと逆転できたフィジーだが最後もジョージアされた。このゲームもワールドカップの名勝負として、語り継がれることだろう。


こんな強烈な印象を残した。

ナミビアは27日のウルググアイ戦で4敗目を期してすでに帰国の途についている。7回目の出場で今回も初処理とはならなかった。

チリも9月30日のアルゼンチンを最後に1勝もできずに帰国となったが、様々なものをつかんだことだろう
。ルーマニアは最後にトンガとの一戦を控えている。アイルランドに82点、南アに76点。スコットランドに84点を取られた。最後に一花咲かせるか



一番の好印象を与え続けているのがポルトガル。初戦のウェールズ戦は288.ジョージアには1616で引き分け。オーストラリアにも3414と善戦。そしてまだ、最後にフィジーとの一戦を控えている。

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